【2018年上半期、学習系ベスト本】『Learn Better』をレゾナンス(速読)してみた
のマインドマップ
引用元
1.価値を見い出す
2.目標を設定する
3.能力を伸ばす
4.発展させる
5.関係づける
6.再考する
意味の価値は脳にルーツがある。私たちの心は豊かで複雑な存在であるが、物語の語り手のようなものとして活動している。私たちはたえず映画監督のように、何らかの物語、何らかの理解、何らかの意味を創造しているのだ。
探求心は「情動システムの根源」だという。ヤーク・パンクセップによれば、人間の情動は探索への衝動によって動く。感情は探求心のバロメーターによれば、人間の情動は探索への衝動によって動く。感情は探求心のバロメーター的な役割を果たすことが多く、発見に向けた行動がどれだけ成功しているかを教えてくれる
学習の入り口の段階では、プロセスをしっかり管理する必要がある。学習とは要するに一種の知識の管理である面が強い。すなわち目標設定、計画策定、前提となるスキルの習得、習得したい専門知識の絞り込みを行うということ
認知科学の世界では、七桁の番号は脳の短期記憶の容量をオーバーしてしまうのが常識である。脳は一度に三つか四つのものしか扱えないのだ。
恐れていることや不安なことがあってもストレスを感じていると、集中できない、情動が脳のスケッチ帳を埋め尽くしてしまう。シアン・バイロックはこのようなストレスがごく幼い子どもにも影響を与えるのを証明した。
個人指導に効果があるのは、生徒がわかっていることを土台にするからだ。先生は私たちがすでに理解していることに合わせて情報をくれる。イントロダクションでこれを「知識効果」と呼んだ。
知識は学習の土台と考えてほしい。知識は理解という建築物を構成するレンガと漆喰であり、学習成果を予測する最も重要な手掛かりのひとつである。
学びがあるのは、楽々とできる範囲から少しだけ背伸びしたときだ。学ぶためには知識を発展させなければならないが、学びの効果が最も高いのはまだ理解していないものの中で最もやさしい題材を学ぶときである。
どんなプロもサックスバーグの言う「パターン認識力」を備えている。彼らの長期記憶は個々の特徴ではなく結びつき、事実情報ではなく体系に根を下ろしているため、まるで占い師のごとく、あるいは「歩くデータ解析機」のごとくに、問題の表面的な特徴に惑わされず革新の課題を見通せるのである。
学習のネットワーク化を助けるもう一つの手法が、小テストである。テストの利点は、明確化・フィードバック・判定だ。つまり、テストによって自分のわからないところが、具体的に理解できる。
実はスキルや知識の取得が上手な人は、頭の中で頻繁にこのようなテストを行っている。学びながら「なぜこれが正しいのだろうか?」、「これは他の概念とどのようにつながるのだろうか?」と自問しているのだ。
心理学の専門家によれば、メタ認知には二つの面がある。一つめは計画だ。自分がわかっていることを知るにはどうすればよいだろう?自分の目的は何だろう?もっと事前知識が必要だろうか?二つめはモニタリングだ。この概念を別の方法で学べなかったか?自分は前に進んでいるだろうか?なぜ自分は今やっていることをやっているのだろう?
心理学者のシアン・バイロックも、記憶の助けとしてジェスチャーを採り入れることを勧めている。長いスピーチの最後に主催者への感謝の言葉を忘れないようにしたければ、感謝の言葉とうなずきなど特定の動きをセットにしてスピーチの練習を行うようにしよう。
専門分野における能力開発はフィードバックから始まる。何を学びたいかが定まり、学習がはじまったら、自分のパフォーマンスについて何らかの情報が必要になる。
努力せずにできる学習
などというものはない。
シュウォーツは自己テストを使っている。知識に磨きをかけるために、彼はたえず自分に質問を出して、さまざまな単語を思い出せるかどうか確認する。
検索練習と呼ばれるこの手法は、記憶に関する最近の文献によくとりあげられた。
スキルを伸ばすためには、大変な思いをし、気を張りつめ、多少なりとも自分を追い込むこともある。
認知心理学者のボブ・ビョークは知識の習得とは「望んでする苦労」だと述べている。トレーニングの第一人者、アンダース・エリクソンは練習を「苦行」と呼んでいる。
ミシェルは「if/then(こうだったらああする)」プランも推奨している。
人に教えると
いう学習方法
研究者の世界では「プロテジェ効果」と呼ばれるが、これも実は知識応用の一形態である。あるテーマについて人に教えることで、私たちはその概念に自分なりの解釈を加える。そのテーマの何が重要かを明確にし、自分の言葉に直すことによって、専門知識を深めるのである。
より豊かな学びには一種の懐疑主義が必要ということだった。専門知識を習得し、知識を発展させるためには、疑いがなくてはならない。問いかけ、時には逆らわなくてはならない。
ポリアの問題解決法
第一段階:「問題を理解すること」
第二段階:「計画を立てること」
第三段階:「計画を実行すること」
第四段階:「振り返ること」
学習とは、「やさしい」とか「わかりやすい」はなく、
難しいものであること。その難しいというものに対して、どうアプローチするのか?これが学習というものだと
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