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物事を深く理解することの大切さと手法を解説した動画 - Coggle Diagram
物事を深く理解することの大切さと手法を解説した動画
【要約】解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法【馬田隆明】
解像度が高いことで成功する要因
物事を進めるための一番重要なポイントに気付ける
センターピンを把握して取り組むことができる
物事の原因を正確に特定して対処してその原因に対してピンポイントで全力を注ぐことができる
痩せない原因を運動不足、食べ過ぎ、食事の内容の3つ に分解。その中から食べ過ぎが痩せない 原因であれば食べ過ぎないためにはどう すればいいのかを考えて最も効果的な解決策を導き出す。そして、その解決策を実施する。
解像度の定義
物事に対する理解度の指標
物事の理解が浅い
解像度が低い
シンガポールに行ったことない人がシンガポールの良さを語って具体性のない話となってしまうこと
マーライオンがある
税金が安いらしい
仕事の ことを深く理解していないことで、仕事で頓珍漢な話をしてしまう
物事の理解が深い
解像度が高い
日本に長年住み続けている人が日本の良さを語って具体的な話とすることができること
ご飯美味しい
物価やすい
ガリガリ君76円
四季がある
犯罪少ない
優秀な起業家が物事を深く理解して行動をしている
解像度を高める
深さの視点を高める
1つの現象を深く詳細に把握分析して、深掘りして核心に近づけていく
彼女がいないという現象に対して、自分に魅力がないという原因を出す。その原因に対して、太っているからという原因を出す。そしてその原因に対してダイエットするという解決策を出す。そしてダイエットの策として週に3回、HIITトレーニングをするという行動を出す。
行動して考えて 行動を繰り返す
行動して考えて 行動を繰り返すの具体例
【行動】:食べ過ぎという原因に対して、おやつをブルーベリーにするという解決策を出したら実際に行動に起こして試してみる。【考える】:うまくいかなかった場合には、なぜこうなった?次にどうすれば良い?と自分に問いかけて新しい打ち手(おやつを焼き芋にする、白米を玄米にする等)を探す。【行動】:考えて出てきた新しい打ち手を試してみる。これを繰り返していく。
行動の具体例
【行動】お客さんからのクレームが多いという課題がある場合、まずは「クレームが起こった現場に行ってみる」「実践者や顧客にインタビューをする」「工場に行ってみる」などのリアルで深い情報を知る
粘り強く行動し続ける
彼女ができない。痩せないなどの課題の本当の原因らしいものを見つけるのに200時間以上かかる
最初のアイデアの良し悪しを検証するのに200~400時間ぐらい活動が必要になる
おやつをブルーベリーや焼き芋にして痩せるかどうかの検証に200時間、300時間とかけていく
400時間以上アイデアを試行をすると、新たな原因、それへの解決策が見つかることがある
400時間以上最初のアイデアを試して、痩せずに痩せない原因は糖質だからお菓子をするめやビーフジャーキーにしようと新しい解決策を出そうとする
広さの視点を高める
1つの現象に対して、複数の原因、1つの原因に対して複数の解決策を出していき様々な選択肢を出していく
ダイエットの策として、HIITトレーニングだけを挙げるのではなく、水泳、散歩、ジムで筋トレ、自宅での自重トレ、ボルダリング、ヨガなど様々な運動の選択肢を出す
本を読んで人の話を聞く
その分野の本を読んだり、人の話を聞くことで新しい情報に触れ、視野を広げて物事の原因や解決策の選択肢を増やしておく
構造の視点を高める
自分で考えていることを言語化して、図にわかりやすくまとめること
記憶への定着や理解力を深めることを目的として、自分の考えをロジックツリーを用いてメモなどにまとめておく
千と千尋の神隠しを視聴後、物語や人物の関係性を図として書き起こすことで、自分の理解していない部分を明らかにすることができ、理解力が深まっていく
時間の視点を高める
過去や歴史について知り、時代の変化を踏まえた上で効果的な打ち手を提案すること
彼女がいないという事象の解決策として近年の主流ではないナンパ、コンパは削除して、主流であるマッチングアプリを採用する
同じ失敗をしないように歴史や過去の失敗をチェックしておく
ダイエットの過去の失敗をチェックして、筋トレをやりすぎて腰を痛めたりして挫折するという失敗例を知る。
会社の倒産パターンを事前に把握しておく
自分達がいる業界の未来を予測しておく
日本の将来の人口減少による未来に何が起きるかの予測をしておく
AIの台頭によって将来何が起こるかを予測しておく
ビジネスの場合は、顧客の課題と競合との差の解像度を上げる
顧客の課題とライバルを見て商品を作る
カメラメーカーの例:現場に行ったり、顧客アンケートで「望遠レンズが重い」という顧客が抱えている課題が明らかになり、それを解決する商品を出すことが大事になる。ベンチマークをしてライバルの商品を知った上で、ライバルとの違いをしっかり作り出す
フォーマットをう埋められるような商品を作る
解像度を高くすることに時間を使いすぎない
解像度を上げることだけに時間を使いすぎると、ただの物知り博士みたいになってしまうので解像度がある程度高まったら行動する方が早い