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学習について - Coggle Diagram
学習について
言語処理と言語産出の仕組み
失語症
運動性失語
ブローカー野
発話ができない 会話や文字の内容は比較的よくできる
感覚性失語
ウェルニッケ野
発話はできる 理解力に乏しい 話し方は流暢だが、意味をなさない
それら以外にも様々なタイプの失語症があり、言語が脳の領域において、段階的に処理されているのがわかる。
語彙の検索は縁上回でおこなわれているとされており、この部位の灰白質密度は、語彙の量と相関している。第二言語の運用能力もこの密度と相関すると考えられている。
話すこと、読むこと、書くことなどはすべて左半球支配である。
一方右半球は、言語を理解する点では大きな役割を果たしている
左右の脳には非対称性があるが、機能を互いに補完している面もあると考えられている。
脳の発達について
児童期から増加する脳の灰白質は、青年期で最大になる
高次認知機能も20歳くらいで完成する
白質については、40歳ころまで増加すると言われる
白質の増加は軸索の髄消化の進展を意味しており、学習能力は低下しても、成人以降も機能性は高まることになる。
学習の種類
非連合学習
慣れ
意味のない刺激は無視するようになる反応のこと
車の音がきにならなくなるとか
感作
慣れの逆で、普段気にしない刺激に鋭敏に反応する行動変化
夜道に後をつけられているとか
単一の刺激に対して、一定期間持続して起こる行動の反応
連合学習
複数の出来事の関連性を形成する行動反応の変化
古典的条件付け
パブロフの犬
オペラント条件付け
行動とそれに対する意味のある刺激を結びつけて認識すること
ラットが偶然レバーを引いて餌が出てくると、それを学習して、レバーと餌の関係を学習すること
経験によって神経系が変化し、それにより行動が変化することを学習という