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島津製作所, 分析計測医業部 ガスクロマトグラフ マネージャー 奥村様 14年 - Coggle Diagram
島津製作所
質問
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学生時代に力を入れたこと、自己PR
私が学生時代に力を入れたことは、新たな光学系の設計、制作です。ここでいう光学系とは、試料から放出された光を演算装置に取り込むまでの経路を表します。特に私はこれまでに光学系の制作に関わる工程を経験したことがありませんでした。なので、設計から実際に組み立てる過程、その評価に至るまで様々な課題にぶつかりながらも挑戦し続け、結果として製作からテストに至るまでの全ての過程をやり抜くことができました。
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研究以外でがんばったこと
大学院入試
大学入試と違い、皆んなが挑戦するものではないため、長期間のモチベーション維持や外部院試に関する情報収集が課題でした。そこで、他にも院入試に挑戦する人に声をかけて自主ゼミを立ち上げ、運営を行いました。各々が得意な分野を教え合ったり、お互いに競争する環境を用意したり、工夫をすることで、結果として全員合格という目標を成し遂げることができました。
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格闘ゲーム
私は格闘ゲームで上位2パーセントの成績を収めたことがあります。ここまで上達する過程で、私は問題解決力、中でも課題を見つけ、解決する力が重要な要素であったと考えています。
まず、私は試合という実践を繰り返しているだけでは上達しないことに気づきました。そこで私は「勝ち」という結果にアプローチする手段として、試合のリプレイを保存し、それを見返すことで自分の課題を見つけ、修正しました。しかし、それだけではなく、プロの方などの動画や、友人のプレイを見て、新しいプレイの選択肢を自分にインプットました。このように実践、インプット、修正という三つのプロセスをしっかり認識し、繰り返すことによって、他の人よりも早く、より上達できたと感じています。
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キャリアプラン:5年を目安に配属していただいた部署で装置や専門知識に対する知見を深め、10年後までにはプロジェクトのリーダーを任せられるような人材になり、さらにステップアップしていきたいと考えています。
研究について
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内容
私は材料の発光寿命の計測法についての研究しています。発光寿命は、材料から放出される光を取り出し、2つの光に分割し時間相関を解析し計測を行います。本測定は、取り出した光を分割するため、発光強度の弱い材料では光量不足のため、測定精度が低下するという問題があります。私は、本問題を解決し、発光強度の弱い材料でも高精度に発光寿命を計測する計測法の研究に取り組んでいます。具体的には、発光強度の弱い材料から放出される電子を、発光効率の高い材料を活用して光の強度を増幅させ、発光寿命を測定する方式です。本方式には解決しなければならない課題も多く、その課題解決に向けて取り組んでいます。
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困難に対する課題解決
大学院から分野の違う領域にチャレンジしたことです。学部時代の量子力学領域よりも、直接的に社会課題の解決につながる研究にチャレンジしたいと考え、材料評価技術に関する研究室に所属しました。しかし、分野の違いや、シミュレーション分野から実験分野に転向したこともあり、様々な知識や技術が不足していました。そこで私は少しでも早く追いつき、成長するために先輩方や同学年の友人に声をかけ、積極的に意見を伺いながら成長していきました。また、定例会を設け、私の考えについて仲間から指摘や意見をもらうように取り組みました。こうして多様な意見を取り入れながら、仲間との信頼関係を深めることができ、現在では新たな研究室にも馴染み、研究自体も楽しんで取り組むことができるようになりました。このように、自分の成長意欲をもって新たな環境にチャレンジし取り組んだ経験は、自分の技術者としての貴重な財産になったと考えています。
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自己紹介
初めまして、東京工業大学物質理工学院に所属しております、修士一年の稲目航大と申します。大学では東京理科大学、理工学部に所属しており、主に基礎物理学について学んでいました。現在大学院では光を用いた材料評価に関する研究室に所属しており、現在はナノ物性の測定法の研究や新たな光学系の設計、制作等に取り組んでいます。
本日はよろしくお願いいたします。
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私の趣味は料理です。節約のために自炊し始めたことがきっかけで、徐々に作ることができる料理が増えていくこと、既存のレシピに自分なりに工夫したオリジナリティを加えることが楽しくなりました。試行錯誤を繰り返しながら新しい味を発見するなどものづくりとの共通点も多く、これからも楽しみながら料理の幅を広げていきたいと思います
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