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廃プラスチックのアップサイクルPJ, エコマイトの本質は、プラスチックの再利用ではなく、製鉄(鋼)におけるCO2排出量の削減につながっていること -…
廃プラスチックのアップサイクルPJ
ミカタの廃プラスチック処理
製鋼用副資材『エコマイト』
『フォーミング抑制剤』
生産効率を向上
エコマイトが無くなった場合の代用品は?
もともと使われていた資材は?
『加炭剤』
鉄の強度を上げる
原料となる廃棄物
硬質プラスチック類(曲げると割れるような硬いもの):DVD、CD、フロッピーディスク、歯ブラシ、プランター、おもちゃ、カセットテープのケース
軟質プラスチック類( 折り曲げ疲労性が少ない、食品包装やごみ袋、マヨネーズや洗剤の容器など)
脱プラに向けた製鉄技術のアップデート
水素直接還元
『水素製鉄』
スウェーデンが先進
日本は2050年目標
水素製鉄が実現するまでの移行期の技術革新として
『電気炉』
電気コストが上がる
日本では火力発電によって
結果的にCO2が増加
日本のプラスチックリサイクル現状
ケミカルリサイクルは3.5%
サーマルリカバリ(熱回収) 63%
欧米基準ではリサイクルに当てはまらない。
サーマルリカバリ?
廃棄物を燃やす際の熱エネルギーを回収し、他へ転用させることでリサイクルと見なす制度
汚れが付いていたり、複数の素材でできていたりと分類・仕分けに時間がかかるものや、製品の劣化によってリサイクル自体が困難なものは、まとめて燃やしてサーマルリサイクルする
普通のゴミを燃やして、熱をエネルギーにするのとどう違う?
既存の埋立地での放置に比べると、再活用できること、Co2排出は減らせる
しかし、
燃焼をすることはリサイクルではない
、という国際的な基準からは外れている
二酸化炭素・ダイオキシンの排出問題
処理困難廃プラスチックの処理方法として
日本が高リサイクル率であるかのような誤謬を招くとの警鐘もあり
世界の廃プラスチック事情は
リサイクルではなくリデュース(削減)
ケミカルリサイクルの国際事情
ケミカルリサイクルの新プロダクト
あくまでも廃棄物処理の
副産物
エコマイトの本質は、プラスチックの再利用ではなく、製鉄(鋼)におけるCO2排出量の削減につながっていること
鋼鉄業のCO2排出は産業別トップ
世界的課題