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SCREEN 1次面接 - Coggle Diagram
SCREEN 1次面接
自分について
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学生時代に力を入れたこと
私が学生時代に頑張ったこと、また現在頑張っていることは、新たな光学系の設計、制作、及びその性能評価です。ここでの光学系とは、サンプルから放出された光をPCの演算装置に取り込むまでの経路を表すものです。私はこれまで光学系の作成に関わる工程の何一つも経験したことがありませんでした。当然全体の設計から、実際に組み立てる過程、その評価に至るまで様々な課題にぶつかりました。特にファイバーを最も集光効率の良い、適切な位置に調節するアライメント作業が、ガラスファイバーを用いるため手動では難しいこと、また装置の位置の関係上、モニターで観察しながらの調整が難しいといった課題がありました。そこで私はこれら二つの課題を同時に解決するため、コントローラーによる遠隔制御を可能にするステージを組み立て、導入しました。その結果、以前よりも高い精度で素早く、かつ遠隔で操作することが可能となりました。このように自分のオリジナリティをもって新たなシステム開発にチャレンジできたことは私にとって非常に成長できた経験であったと考えています。
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自己紹介
初めまして、東京工業大学物質理工学院に所属しております、修士一年の稲目航大と申します。大学は東京理科大学、理工学部に所属しており、主に基礎物理学について学んでいました。大学院では光を用いた材料評価に関する研究室に所属しており、現在はナノ物性の測定法の研究や新たな光学系の設計、制作等に取り組んでいます。
本日はよろしくお願いいたします。
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趣味
私の趣味は料理です。節約のために自炊し始めたことがきっかけで、徐々に作ることができる料理が増えていくこと、既存のレシピに自分なりに工夫したオリジナリティを加えることが楽しくなりました。試行錯誤を繰り返しながら新しい味を発見するなどものづくりとの共通点も多く、これからも楽しみながら料理の幅を広げていきたいと思います。
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就活状況
希望会社の志望順位とその理由
第一志望なのか、第一志望軍なのか
第一志望
若くて体力のあるうちに積極的にいろんなことにチャレンジし、様々な経験や知識を吸収していきたいと考えています。以前スクリーンのプロセス系座談会に参加させていただいた、その際に、顧客価値の創出を重視する会社であること、若手でも多くのことにチャレンジする機会が得られる会社であるとしり、自分もそういった会社で働きたいと感じたため
どういった業界をみているか
メーカー
その理由は
ものづくりで世の中に貢献したいという気持ちが強い
現在研究室で新たな光学系の設計、作成、評価を手掛けており、自分が主体的にものづくりに取り組んだ経験を得ることができました。この経験を経て、自分が試行錯誤しながら制作したシステムがちゃんと動作し、人の役に立つ感動を得ることができ、今後もこのような仕事をしたいと考えるようになったからです。
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研究概要説明
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研究内容
私は材料の発光寿命を計測する計測方法の開発を行っています。発光寿命は主に電子線励起発光を利用して測定を行います。サンプルに電子戦を当てることで放出される光を取り出し、2つの光に分割してそれぞれの時間相関を解析することで計測を行います。本測定方法は、高分解能での発光寿命測定が可能である一方で、取り出した光を割するため、発光強度の弱いサンプルでは光量不足となり、発光寿命の精度が低下するという問題があります。私は発光強度の弱いサンプルであっても、高精度に発光寿命を計測する計測方法を確立する研究に取り組んでいます。具体的には、発光強度の弱いサンプルを透過する電子を、発光効率の高いサンプルに照射することで、光の強度を増幅させ、その光を用いて発光寿命を測定する方式です。本方式を確立するため、検証を行いながら課題解決に取り組んでいます。
取り組んだ範囲(設計、開発、評価)
実際に電子顕微鏡を使った材料評価から、新たな光学系の設計、及び製作に至るまで多くのことを手掛けている。
今後制作した光学系の制御系をプログラミングを用いて開発していく予定であり、幅広い分野に対応できる知識を身につけたいと考えています。
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困難に対する課題解決
大学院から分野の違う領域にチャレンジしたことです。学部時代の量子力学領域よりも、直接的に社会課題の解決につながる研究にチャレンジしたいと考え、材料評価技術に関する研究室に所属しました。しかし、分野の違いや、シミュレーション分野から実験分野に転向したこともあり、様々な知識や技術が不足していました。そこで私は少しでも早く追いつき、成長するために先輩方や同学年の友人に声をかけ、積極的に意見を伺いながら成長していきました。また、定例会を設け、私の考えについて仲間から指摘や意見をもらうように取り組みました。こうして多様な意見を取り入れながら、仲間との信頼関係を深めることができ、現在では新たな研究室にも馴染み、研究自体も楽しんで取り組むことができるようになりました。このように、自分の成長意欲をもって新たな環境にチャレンジし取り組んだ経験は、自分の技術者としての貴重な財産になったと考えています。
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その他
入社後
どう活躍したいか
新規要素技術の開発、評価にチャレンジしたいと考えています。私は現在大学院で材料評価の研究を専攻しており、研究テーマでは材料の発光寿命測定システムの研究に取り組みました。私は新たな測定法の研究に取組み、今まで観測できなかった材料の測定やより高分解能な測定の実現を目指しています。こういった研究を通じて、光学系の基礎知識や超微細物性の計測、解析技術を学んでいます。また、私がこの研究を選んだ理由は、世の中では実現していない新しい技術にチャレンジできることに、とても魅力を感じたからです。貴社は「世界初の3D培養細胞スキャナー」の開発など世界に先駆けた製品の開発に取り組まれており、こうした世の中にない新しい技術開発に携わりたいという思いから新規要素技術開発に取り組みたいと考えています。
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