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文の成分 語と語との関係 - Coggle Diagram
文の成分 語と語との関係
修飾語とその特徴
修飾語の位置
修飾語は修飾される語の前に置かれる。
述語の位置
述語が文末に来るのは、修飾語や補足語が述語に「係る」ため。
修飾語(句)の種類
連体修飾語
動詞・形容詞・副詞などを修飾する。例:早く走る、元気に働く
連用修飾語
節を使って名詞を修飾する。例:きのう来た人
連体修飾語(文)
名詞を修飾する。例:青い花、元気な人
省略できない修飾語
連用修飾語が補語になっている場合
例:風が激しくなる。→ 「激しく」がないと意味が不完全。
修飾される名詞が意味的に希薄な場合
例:階段を上品ぶった足取りで登る。→ 「上品ぶった」がないと意味が曖昧になる。
並列の関係
並列とは
並列は、2つ以上の要素を並べて示すこと。
英語の "and" に相当するが、日本語では品詞によって異なる方法で表現される。
並列の表現方法
名詞 + 名詞
使う接続詞:「と」「や」「とか」「及び」「あるいは」
動詞・形容詞・副詞の並列
テ形:歌って踊れる
連用形:よく遊び、よく学べ
たり形:晴れたり曇ったり
し形:掃除もしたし、洗濯もしたし
並列関係の特徴
並列関係の語は順番を入れ替えても意味が変わらないのが特徴。