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テルトル・ブラン - Coggle Diagram
テルトル・ブラン
シャトー・デュ・テルトル
1855年からボルドーにおいて不動の地位を確立している格付シャトー。
1973年のシャトー・ムートン・ロートシルトの1級昇格、というただひとつの例外を除き、150年余り、銘醸地ボルドーのトップに君臨しています。
たびたびその凝り固まった格付そのものが批判に上がり、豪華絢爛なシャトーの姿とのコントラストを映し出しますが、たしかにいまでは実力も落ち込んでいるシャトーもある、と聞いています。
そんななか、「哀れ」とまで言われるような状態に陥ったものの、不死鳥のようによみがえったのが・・・
●シャトー・デュ・テルトル!
づランス語で「小高い丘」を意味するテルトルはメドック格付5級、AOCとしてはマルゴーに位置するシャトーです。
1961年に当時のカロン・セギュールのオーナーが取得、シャトー復活の礎を築き、1997年には、ジスクールのオーナー、エリック・アルバダ・イェルヘルスマの手に渡りました。
そのふたりの努力が実り、劇的に品質が向上。いまではジスクールの兄弟シャトーとして、安定した実力を発揮するようになりました。
グロ・マンサン、シャルドネ等使用
●シャルドネ、グロ・マンサン使用!
ボルドーらしく、ソーヴィニヨン・ブランも使っているのですが、なんとAOCの規格では許されていないブドウ品種も使用!
だからヴァン・ド・フランスでのリリースになるんですね!最も知名度の高い白ブドウ、シャルドネとマイナー品種グロ・マンサンに、実は北ローヌのアロマティック品種ヴィオニエまで入っています!
グロ・マンサンのフレッシュな酸味、シャルドネの優雅さ、ソーヴィニョン・ブランの爽やかな柑橘感、ヴィオニエの豊かな芳香、といったそれぞれの特徴をバランスよく取り入れています!
ボルドーという大枠を感じさせながらも、ところどころ異彩な味わいを感じさせる、不思議なワイン!人によって感じ方が異なるかも?
格付シャトーがまさかこんなワインを作っているなんて。絶望から復活したシャトー・テルトルだからこそ、遊びが必要だと思ったのかもしれませんね!
ヴァン・ド・フランス・ブラン
よくコストパフォーマンスに優れる、と言う評価を受けるテルトルですが、実は面白いワインを作っていて、それが・・・
●ヴァン・ド・フランスのブラン!
わずか1.45ヘクタール(サッカーのコート2面分くらい)の畑に植えられた白ブドウを使い作られる、希少な1本です!
2015年が初リリース。それ以降ブドウ品種の割合変えながら今回入荷したのが、2019年で、その主要ブドウ品種が、なんと・・・