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シャントグリーヴ - Coggle Diagram
シャントグリーヴ
実力以上の成績を収めている
ボルドー・ブランの伝統的な銘醸地として真っ先に名が上がるのが、AOCグラーヴでしょう。
ただ、別格のAOCぺサック・レオニャンは置いといて、やや影の薄い存在として皆様には認知されているかもしれません。
しかし掘り出し物というのは、そういつ地域から見つかるのが、世の常。
今回紹介するのはAOCグラーヴのシャトー・ド・シャントグリーヴ。有名ワイン評論家ロバート・パーカー氏いわく・・・
●舌と財布の両方を満足させてくれるシャトー!
とのこと!そのほか、パーカー氏はこのシャトー・ド・シャントグリーヴについて語っているのですが、要約するとコストパフォーマンスに優れている、と言っています!
そしてこの記述があるボルドー第四版(辞書みたいなとてつもなく分厚い本)は2001年までの情報が載った2004年出版の本なのですが、その翌年にシャントグリーヴに激震が走ります。
アンジェリュスのオーナーがコンサル
ある人物がコンサルタントとして、参加するようになります。その人物とは・・・
●シャトー・アンジェリュスのオーナー!
当時はオーゾンヌやシュヴァル・ブランのクラッセAに上がる前でしたが、すでに実力は抜きんでていて、昇格必至の存在でした。
そんなアンジェリュスのオーナー、ユベール・ド・ブアール氏がコンサルタントをしているとは!
グラーヴでもっとも広い畑を持っていながら、安定したクオリティを発揮し続けているのには、そんな秘密があったんですね!
もちろんそんなシャトー・アンジェリュスですから、1本4~5万円ほど。グレート・ヴィンテージともなると、さらに価格は跳ね上がります。
エールフランス航空のビジネスクラスにも採用実績がある、とのこと!本場フランスの航空会社ですからワインの選定にも力を入れていて、イギリスのワイン専門誌のエアライン世界最高ワインリスト賞を2年連続受賞したことも。
飲み頃当たり年2016年
そんなシャントグリーヴは赤白ともに定評のある、まさに優等生的なシャトーなのですが、皆様にまず飲んでほしいのは、白。もちろんグラーヴだから、というのもあるのですが、今回入荷してきたのが・・・
●飲み頃当たり年2016年!
新時代のグレートヴィンテージといわれる、2016年産!もちろんグラーヴの評価も高いんです!
醸されてから数年がたち、そろそろ落ち着いてきたかな、といった具合の飲み頃を迎えています!グラーヴらしい、深みや心地よいフィニッシュを味わえるでしょう!
舌と財布の両方を満足させてくれるシャトー・ド・シャントグリーヴ!
アンジェリュスのオーナーも気にかける飲み頃当たり年グラーヴをお楽しみください!