シンポジウム「行動変容を促す」

仕掛学(松村真宏)

例1:ゴミ箱上にバスケットゴールを設置

そそられる仕掛け

例2:アンケート回収の場所に「アンケート回収機」を設置する

例3:駅の階段で「好きな繁華街アンケート」を行った
(右半分か左半分かどっちを通るかで投票になる)

例4:動物園の消毒機械を、
普通のと、ライオンモチーフの二つ用意

仕掛けの特徴

規制「〜しないといけない」

ナッジ「つい〜してしまう」

仕掛け「〜したくなる」

地方行政とナッジ

地方におけるナッジ
=環境を整え、選択肢の提示の仕方を工夫することで
本人や社会にとって望ましい行動をしやすくすること

ツールキット

EASTフレームワーク

BASICフレームワーク

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政策作りのプロセス

課題→対策→実行→届ける

”ラストワンマイル問題”
政策立案車がしっかりわかってても、届けられなきゃ意味がない

スラッジな政策が多い
スラッジ=人々の行動を困難にする摩擦(複雑な書類など)

働き方の変化

公務員のプロボノ活動の促進

オンラインを通じて、全国でつながる

ナッジの限界

適切な課題設定・ボトルネックの発見が大事

対策が整備されていることがナッジの条件となる