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トゥール・ボーモン - Coggle Diagram
トゥール・ボーモン
グレートヴィンテージ2015
クラシカルな作りでありながら比較的早くから楽しめるシャトー・ボーモンですが、グレート・ヴィンテージとなると少し熟成が必要です。ファーストラベルの2015年はやっと飲み頃の入り口に立ったかな?というところ。
●グレートヴィンテージ2015年産!
「ボルドーの復活を見た」というキャッチコピーでおなじみの、歴史的なヴィンテージ2015年産なんです!
しかしもうすこしカジュアル寄りに作られているこのレ・トゥール・ド・ボーモンは、飲み頃を迎えています!
ただ試飲した感触だと、あと1年~2年くらいは熟成のポテンシャルはあるかな、とも感じました!今の「力強さ」をとるか、先の「深み」をとるか、そこはお好みで!
歴史的ヴィンテージ2015年のシャトー・ボーモンのセカンド!
カベルネ・ソーヴィニヨン主体の飲みごろ王道オー・メドックをお楽しみください!
カベルネ・ソーヴィニヨン主体
このしっかりとした作りの秘密その1。それは・・・
●カベルネ・ソーヴィニヨン主体!
なるほど。どうりでしっかりとした骨格とタンニンがあるわけです!
例外はもちろんありますが、オー・メドックが含まれるボルドー左岸は、基本的にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いほど、高貴なワインという価値観があります。
なのに2000円以下のこの価格帯で、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のオー・メドックを作ってくるとは、脱帽です!
そして秘密1があるということは秘密2もあるということです。それは・・・
ボーモンのセカンド
安定した実力を持つ中堅ボルドーとして、日本でも有名なシャトー・ボーモン。その知名度は格付シャトー級ともいわれています。
数多の名シャトーがひしめくオー・メドックの中でも、最上級のテロワールを持つ、といわれるこのクリュ・ブルジョワは、かの有名なロバート・パーカー氏も「探し求めるべき存在」と称賛しています。
まあいくら中堅シャトーとはいえ、2000円は超えてきますし、日常的に飲むには少しハードルは高いのかな、といったところ。
●ボーモンのセカンド!
そんななか今回入荷してきたのは、よりカジュアルに楽しめる・・・
オー・メドック
セカンドワインなんて言いますが、ボーモンの場合、AOCを格下げなんてしませんからAOCオー・メドックのまま。
もちろん試飲もして、中身のクオリティは折り紙付き。
ファーストラベルと同じく、重心が低めのクラシカルな王道タイプで、力強い果実味とタンニンが特徴のボルドーです。
まずこの価格帯でオー・メドックってそうそうありませんし、味わいもしっかりしているとなると、さらに探すのが難しいところ。さすがボーモンです。