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カインズのDX - Coggle Diagram
カインズのDX
➁「デジタル戦略」
デジタル拠点の設置@表参道
デジタル人材確保のため(本社は埼玉)
スマホアプリ
在庫数
店頭欠品によるCS低下を防止
プロ職人に人気
在庫がなくても、昼までの申し込みで翌朝店頭受け取り可能なサービス開始
陳列場所
目的1:「ストレスフリー」な買い物の実現
AIを用いた「キーワード検索」による商品選び機能まで進化させたい
ピックアップサービス
店頭商品取り置きサービス
他店の商品お取り寄せサービス
卸業・メーカ在庫を届ける客注サービス
客注をシステム化できれば、受け取れる商品のSKU数が飛躍的に増加する
カインズ店舗と倉庫の物理的制約がなくなり、ネット販売のようにロングテールに対応可能となる
店舗在庫は3-5万SKU、ピックアップは35万点以上の取り置きに卸売業・メーカと組むことが可能
「店舗販売の物理的制限の枠」を超えることができる
目的2:「パーソナライズ」
消費者ニーズにあった商品を、欲しいタイミングで提供
昔の八百屋:昨日買ったもの、家族構成を把握して提案
人間的な接客に戻ろう
デジタル戦略本部部長
デジタル化支援対象
マーケティング
マーケティングオートメーション
ワン・ツーマーケティング
業務システム
小売業はデータのクオリティに課題がある
来店客への接客に注力してきた背景
データがあっても何をすべきか分からなかった
顧客情報を一元管理できていない
取り組み
組織つくり(10名→80名)
アプリユーザを増やす取り組み
店頭での販促活動
課題
課題:在庫数表示のリアルタイム性
API化
でリアルタイム性の高いやりとりが可能
バッチ処理でデータのやりとり
俯瞰的にシステム全体の設計図を考えられる人材がいない→日本小売業の大きな課題
開発優先順位
フロントエンド:顧客のわずらわしさの解消が最優先
バックエンド:顧客体験向上に向けたシステム全体設計を描くこと
One to Oneマーケティング、オムニチャネルの仕組みつくり→顧客利便性向上 < 店舗収益性を高めることが大切
①「SBU(Strategic Business Unit)戦略」
1)プロ職人向け「プロSBU」
2)日用品、飲料など「日用雑貨SBU」
洗濯洗剤:地域一番の広い売り場
購入頻度は低いが必需品を置くことに価値
郊外は車で来店:大容量が売れる
3)PB商品など暮らしの提案「ライフスタイルSBU」
グッドデザイン賞8年連続受賞
PB商品
SPA(製造小売業)をベース
コスト削減と品質向上にSPAの一段の進化が必要
企画、開発、試作、量産化、物流、陳列のサプライチェーンのスピード化がSPAの極意
売り上げ構成比の4割
モノ(商品)からコト(新しい暮らし)を提案する売り方に力を入れている
楽カジ
時短調理器だけを集めた売り場
生活のテーマで売り場を再編集→売上が2桁伸びた
大量陳列より暮らしのテーマで訴求した方が客に伝わりやすい
&PET
消臭機能の高いカーテン
爪を研いでも大丈夫なカーペット
➂「空間戦略」
エモーショナルな空間戦略
今後挑戦したい課題
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を活用し、商品価値を具体的に伝える
大きなサイネージを使った商品の使い方提案
④「メンバーへのKINDNESS」
働き方改革
待遇改善
休日日数の増加
店舗効率・生産性の向上
サイトフォン:業務用スマホ
従来は、個人用携帯、インカム、PHS、ハンディ端末を使い分け
業務をすべて集約していく予定
自動車メーカOBを採用し、IE(インダストリアル・エンジニアリング)手法を導入し、店舗オペレーション改革を進めている
b8taとの提携
BtoCプラットフォーマー
PB商品をb8taに出品+カインズ店内にb8taをインショップで入れる2つの取り組み
「実際の使い方」「どんな質問が多かったか」マーケティングデータを収集可能