SOMPO-HD

海外M&A

エンデュランス・スペシャルティ・HD

世界最大市場の米国に事業基盤

2016年

2010年以降6件

狙い

国内損保事業は人口減少で市場縮小が懸念

国内損保事業への依存度を下げる

中期経営計画

国内損保事業:15F利益68%→20F50%以下に縮小

海外事業:15F 12%→20F 25%以上へ

経験豊富な経営陣がいる(英保険市場の王:シャーマン氏)

競合他社(東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険)も海外買収による事業分散戦略は同じ

介護事業

参入(出資・買収)

15F ワタミから介護事業子会社を買収

15F メッセージもTOBで子会社化

12F 九州のシダーに出資

介護ビジネスの難しさ

転落死事故の発生

ブランド名を変更(アミーユ→そんぽの家)

職員教育の強化で再発防止を徹底

市場規模

10年で倍に拡大

コスト大

施設への投資

人材確保

コスト大のため利益率は低いが
、焦らず事業を軌道に乗せ、市場を開拓する

保険×介護

保険金の代わりに介護サービスの現物支給

保険契約者に介護施設紹介

会議入居者が保険を契約

相乗効果

先進国の統括会社をシャーマン氏と設立

過去の失敗:現地への権限移譲が十分でない

海外と介護事業のM&A継続を示唆:利益を成長投資と株主還元にどのようなバランスで振り分けるのか?

中期経営計画

国内損保の利益比率を2020年度以降に50%以下まで下げる

少子高齢化で自動車や建物の数が減る

テーマパークのように安心・安全・健康のサービスを統合的に提供する会社になる

20年度以降、介護事業の利益は全体の5%以上と予測

介護事業の持続には資本が必要

海外保険事業を拡大したい

M&Aを活用

海外買収後の管理は難しい

CEO同士の相性が重要

介護と保険のシナジー

ITと介護のシナジー

ウェラブル端末でのモニタリング

入浴介助:ロボット

シリコンバレーの技術のあるベンチャーを探し中

介護事業の買収

優秀な職員がいるか?

施設やノウハウがあるか?