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ポーラHD - Coggle Diagram
ポーラHD
ポーラ店舗販売
店舗内
メーキャップ用スペース
半個室のエステルーム
化粧品購入+マッサージ等の有料サービスを受けて帰る
店舗勤務のポーラレディ
十数名
エステ予約がない時間帯
駅前で化粧品チラシ配布
周辺会社への無料サンプル配布
客の希望があれば、自宅まで配達(伝統訪販)
1店舗売上
客単価:来店1回あたり約2万5千円
来店客数:1か月のべ2百数十人
売上:月600万円
全国に約530店舗
平均月商400万円、Max1000万円近い店舗もあり
初期投資はポーラHDが負担
平均800万円、4年定額償却
色調やデザイン、レイアウトを統一可能
ブランドを浸透
可能
訪販の固定観念を徐々に払拭
メリット
新規顧客の獲得
若年層客の獲得
ポーラレディ
従来
自宅・職場を訪問し、化粧品を営業
(自宅に女性がいる前提)
現在
時代背景
オフィス訪問へのセキュリティ強化
訪問販売は縮小の一途
女性の社会進出が当たり前(自宅にいない)
新業態
「ポーラ ザ ビューティ(PB)」店舗で、客を呼び込む
雇用形態
化粧品販売をポーラレディに
委託
ポーラレディ
ポーラHDとポーラレディに雇用関係はない
ピーク時:18万人
一時:10万人まで減少
PB復調(PB展開本格化):13.5万人まで回復
訪販も、PB勤務のポーラレディも同じ仕組み
売れなければ手数料は発生しない
売上の4割前後の販売手数料:Pレディに支払い
固定費用負担は相対的に軽い
売上急減でも耐久力がある
他社: 資生堂:店頭に立つ販売員は社員→固定費用負担が高い
世界・日本の訪販営業
米エイボン・プロダクツ「エイボンレディ」
世界中に650万人の販売員
新興国(ブラジル等)の好調が業績を牽引
業態転換
「ノエビアビューティスタジオ」整備を急ぐ
美容レッスンを提供する化粧品販売店
女性を店舗に誘導して、売上を伸ばす取り組み(Polaと一緒)
日本の化粧品訪販市場
10年度:約4100億円(10年前比で4割減少)
ポーラ
訪問販売の売上比率
30%まで低下
05年は50%
日本の店舗販売
資生堂
専門店での販路で首位
不振立て直しのカンフル剤
ネット通販を開始予定
国内の限られたパイ(需要)を取り合うべく、販売チャネルを模索
会社
傘下に大小9つのブランドあり
売上6割を
訪販中心の「ポーラ」
売上3割を
通販中心の「オルビス」
10年12月:東証1部上場
創業80年後超の老舗
業績
2012年12月期:3期連続の営業増益見込み
理由:社会や消費の変化にあわせて「事業モデル」と「働き方」を見直した効能が出てきた
★カタカナ用語に注意★
大体、みんな定義が違う
ビジネスモデル、マーケティング
業態転換の成果
売上比率
訪販:自宅のエステ併設店:PB =1:1:1(3分の1ずつ)
訪販:前期比マイナス8%
自宅のエステ併設店:前期比微減
PB:前期比プラス10%
新規顧客の獲得
手薄だった若年層客の獲得
営業利益率
ポーラHDが出店費用負担するPB:5%前後
訪販・エステ併設店:PBより2~3%高い
化粧品
そもそも限界利益率が高い
一定規模以上:利益が一気に出る
2-3年後にPBの利益率は7%台上昇、訪販・エステ併設店は6%台に低下予測