Please enable JavaScript.
Coggle requires JavaScript to display documents.
覚書とメモ「断る力」勝間和代著 - Coggle Diagram
覚書とメモ「断る力」勝間和代著
勝間さんがエゴサーチする理由
他人から評価をしてもらうためでなく、
自分の評価したいことについて、それが達成できているかどうかを確認するため
ノイズ
(雑音)
光と影の両方を受け取る
褒め言葉とネガティブな指摘
相手からの評価はしかしながら常に正しいとは限らない
他人からの自分の情報は自分にとって正しいものと誤った情報が入り混じる
金融マーケットの世界で使われる用語
いかに情報に惑わされずに自分の価値を自分で見抜けるか
社会で自分が存在できるポジションを確保して生き残るには
自分の軸を作るときに最も大事なこと
他者からのフィードバックでの注意点
指摘される「欠点」「不得意分野」への対処方法
こちらの不得意分野を指摘してくる人というのは、だいたいにおいてその分野が得意であって私たちがなぜ苦手なのか、理解が出来ない。
そのため、
ちょっとした努力で向上が可能であると勘違いしている
のでお節介な指摘ができる
「欠点」「不得意分野」
は
そこは自分の追加コストに対する見返りの少ない
「近寄ってはいけない危険分野」
得意分野に投入すればいい時間を危険分野に投入して結果が出ずにイライラするということをしてはならない
◎得意分野に時間、すなわち努力を配分する
◎不得意分野は、「許容範囲のリスク」として諦める
得意不得意分野を明文化しよう
割り切り
=断る
男性と女性のポジション差
コミュニケーションのやり方やスポーツチームのチーム構成などの経験など全体状況を客観視して行動しないと、コミュニティから弾かれる
主観的が許されるとき/文化的なハンディキャップのとき
自分の評価がそこで実力通りなのか、バブルなのかを見定めよう
コモディティとスペシャリティについて
コモディティ(汎用性)
仕事において、自分が相手にとっては
「コスト」勘定
で処理されるという意味
相手がなるべく安くて使い勝手のいい相手をだれでもいいので探す
その環境では自分の個性を消し、きばを抜いてひたすら「いい人」になることが必要になる
例えば私がやってきた派遣社員3社勤務や、続けられずにすぐに辞めた葬儀や工場などの環境に求められた役割がそれに当る
スペシャリティ(専門性)
仕事において、自分が相手にとって
「投資」勘定
として処理されるという意味
相手が実行しようとしている仕事の評価そのものを上げるために探している
自分を選ぶことで利益がいま以上に得られると見るので高い評価を払ってもいいと思えるので買う
他の人がいかに私たちの力を必要としているかという需要で決まる。私達が他の人に比べて、どのくらいの競争優位があるかという供給のバランスで決まる。
スペシャリティになるためにはどこで自分の力となる専門性を発揮すれば、いちばん相手を、そして社会全体に貢献できるかを考える
努力=時間配分量
自分がこれまで最も時間を費やしてきたのか資源配分
努力の量はかけた時間で評価できる
どの分野が得意か不得意かというのは、自分のこれまでの時間配分の結果である
自分が相手のコモディティ(汎用性)にならない為には、スペシャリティになるための環境を選ぶ
中島義道「ひとを『嫌う』ということ」角川文庫
私達が覚悟すべきこと
私たち自身が自分の「コーチ」をする以外の選択肢は、実質的には存在しない
他人が私たちに言ってくれることは、ノイズ混じりで、適当で、無責任
多様な面で多様な人からの意見を聞いて情報の精度を上る必要がある
「的を得た指摘」を探す・自分の軸をつくる・自分が進むべき方向性を見出す
自分が得意とする分野を早々に見つけて、そこに自分の努力、すなわち時間を惜しみなく配分する
20代はトライ&エラー(試行錯誤)の時期
30代前半で「自分の軸」を持つ
20代は自分のできること・出来ない事の境界線を知るための「材料」と「経験」を蓄える
20代後半で得意な不得意な面を意識して、
不得意分野については割り切り、自分の軸を発揮できるようにする
30代後半~40代後半=仕事の完成期
50代~=仕事のまとめ・後進を指導する
30代40代で自分探し・自分評価(発展途上)の状態は社会で評価されない
「七つの習慣」スティーヴンRコヴィー/ジェームズスキナー
「影響の輪」
主体的な生き方
自分が行うことに効力感がある
自分の努力が成果としてあらわれてそれが他者に感謝されるうえ自分も満たされるという好循環
自分が影響力を与えやすいことに注力する
相手のことも自分の事も理解して創造的な提案が実現する
断る力が発揮できる
相手と協力関係を築く
交渉力を身に着けるのは日々の「思考のクセ」
自分の利害だけを考えるのではなくて相手の利害も同時に
考える
自分が身につけたい「クセ」をすでに持っている人のマネをする
ロールモデルをさがす
業績を残した人たちがどのような意思決定を繰り返すことで上り詰めることができたのか
自分の過ごしている環境そのものを見直す
自己啓発本を読んでピンときた手法を愚直に実行する
行動へのトリガー作りに励む
ローリスクの場から実践をはじめる
「断る」=「リスクを取る」ことだから
自分を客観的に評価し、得意・不得意を見極める
インセンティブの調整
=自分のしたいこと(相手がそれによって利益を得ること)
ウィンウィン 両得の関係
「断る」=✖相手への否定 〇相手を尊重
相手の提案やか投げを尊重したうえで、より高次な提案を行う
◆相手への影響力とは、相手の力をうまく引き出し「協力関係」を築くことである
自分の○○という得意分野が、Bという目標設定の手段として活用できる/その得意分野を活かすことの方が、最初のAという命令よりも目標達成の可能性が高い/したがって、自分の得意分野を活かすことが、すなわち、相手にとってもメリットが高い
交渉力は思考のクセ
反応的な生き方
相手の言動などを注視してその反応が自分の意図とそぐわないのでストレスをためる
他者評価に自分の成果をゆだねて無力感に繋がり努力する力を失う
ACアダルトチルドレン
「他者」に自分のアイデンティティを委ねている
自分を肯定することが難しくなる
ありのままの自己を肯定する『自信』が失われている
「断る」こと、適切な自己主張をすることによる成功体験を重ねていくことで変わることができる
相手を理解し、自分を理解し、相手により高い付加価値をもたらすためにどのような交渉・提案をおこなっていくかの習慣に、思考のクセをつけること
断る力=深く思考する力=新しい世界観