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14章Ⅰ 消費者行動分析③ - Coggle Diagram
14章Ⅰ 消費者行動分析③
新製品の
普及プロセス
と準拠集団
採用者類型
②初期採用者
(アーリー・アダプター)
オピニオン・リーダー
③前期大衆
(アーリー・マジョリティ)
①革新者
(イノベーター)
④後期大衆
(レイト・マジョリティ)
⑤遅滞者
遅滞者(ラガード)
キャズム
②初期採用者と③前期大衆の間の溝
③前期大衆にいかに受け入れられ
その需要を喚起するかが課題
インフルエンサーの活用など
準拠集団
個人の行動規範や自己評価などの
意識に対して影響を与える集団
影響
プライベートな製品よりも
パブリックな製品の方が
影響を受けやすい
必需品よりも贅沢品の方が
影響を受けやすい
他社から否定的評価を避け、肯定的評価を形成したい
自己高揚が高い消費者は、所属集団よりも願望集団で
使用されているブランドとの結びつきを強める
分類
希求集団
願望集団
拒否集団
所属集団
オピニオン・リーダーと
マーケット・メイブン
オピニオン
・リーダー
特定の製品カテゴリーについて
深い知識を持つ消費者
他の人に影響を与える
マーケット
・メイブン
複数の製品カテゴリー/小売店について熟知し
人から情報源として頼りにされる消費者
オピニオン・リーダーと比べると他者への影響力が弱いが
幅広い情報を提供し広めるので
マーケティング上において重要な役割を果たしている
ヒューリスティクス
経験をもとに情報処理を簡略化して選択すること
分類
感情参照型
消費者の感情や過去の経験
代償型
ある属性に関する消費者の否定的評価は
他の属性に関する肯定的評価によって代償(相殺)される
例
コンビニは高いけど便利なので使う
線形代償型ルール
各属性に関する評価と重要度の総和によって全体的評価を形成し、
全体的評価が最も高い代替案を選択する
非代償型
ある属性に関する消費者の否定的評価は
他の属性に関する肯定的評価によって代償(相殺)されない
分類
連結型
全ての必要条件を満たす代替案を選択
分離型
1つでも十分条件を満たす代替案を選択
辞書編纂型
最も重要な属性について最も高い評価の代替案を選択
同順位の代替案があれば、
2番目に重要な属性について最も高い評価の代替案を選択
EBA型
属性の重要度の順に、必要条件を満たさない
代替案を排除していく
アサエルの習慣型購買行動(低関与・知覚差異小)
消費者の
購買意思決定
プロセス
購買時
代替案の評価
製品やサービスについてだけでなく
店舗や接客などを含めて総合的に行う
購買行動
最も評価が高かった製品やサービスを購入
知覚リスクを避けるために
決定を変えたり延長する場合がある
知覚リスクとは
消費者が購買時にリスクとして知覚する
機能(期待通りに機能しない)や
金銭(払った代価に見合わない)
購買後
購買後
の評価
価格に応じて期待値を形成
期待以上であれば満足しリピート購買につながる
以下であれば不満足になり次回購入にはつながらない
認知的不協和が生じる
購入が正しい選択であったかを疑う気持ち
認知的不協和が生じると
消費者は好ましい情報を求めるようになる
認知的不協和の防止法
消費の声を収集
満足度の高い消費者を出す
環境に優しい容器を使用する
無条件返品制度
購買前
問題認識
内部要因
自らの日常生活上から
生じる問題認識
例:使っている日常品が減っている
外部要因
広告など
情報探索
内部情報の探索から始める
内部情報の探索で満足できないときは
外部情報を探索する
消費者行動分析
分析単位
家族という「社会単位」
家計という「経済単位」
アプローチ
ライフサイクル
・アプローチ
ライフサイクル
人の誕生から死に至るまでの循環
家族の生活周期として
捉え直したもの
家族の形成-発展-衰退-消滅
典型的な
ライフステージ
①独身段階
②新婚段階
ファッション、レジャー、耐久財への支出が多い
③満杯の巣段階
フルネスト
子育てをしている夫婦
④空の巣段階
エンプティネスト
子供が自立している夫婦
家の修繕、旅行、医療・健康機器、医薬品などへの支出が多くなる
⑤高齢単身段階
ライフコース
・アプローチ
家族の中での個人の生き方(人生)に着目
「家族の個人化」が進む現代社会に適した分析
DEWKS
ワーキング・マザー
DINKS
子供を持たない共働きの妻
ライフスタイル
・アプローチ
ライフスタイル
生活の構造的側面や価値観、生活意識
生活行動などを同時に複合的に表現するもの
文化と同じ意味で使われることもある
サイコグラフィクスを源流としている
心理的財布
購入する商品の種類ごとに
金銭感覚の異なる複数の財布を持っている
という考え方