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サヴォワ ピノ - Coggle Diagram
サヴォワ ピノ
サヴォワ
ワインの本場といわれるフランス
ボルドーやブルゴーニュなどの一大銘醸地の陰に隠れてマイナー産地がいくつもあります。
そのうちの一つがサヴォワ。
マイナー中マイナーといえるかもしれません。飲んだことがないという方も多いのでは?
フランスの東側、スイスやイタリアと国境を接する地方で、アルプス山脈を背負ったリゾート地としてフランス国内では知られています。
今ではマイナーですが、中世では貴族の舌をうならせるほどのワインを生産した銘醸地でもあります。
その後、フランスへの併合による競争やフィロキセラによって苦境に立たされますが、AOCクレマンの制定、全体的な質の向上などから・・・
●注目産地に仲間入り!
生産量の7割以上がジャケールやアルテスという土着品種で作られる白ワインですが、赤ワインも作られています。
モンドゥーズという土着品種も存在しますが、なんといっても注目したいのはピノ・ノワール。
栽培の歴史が浅いためか、まだまだ作られている面積は少ないですが、かなりのポテンシャルを秘めています。
フィリップ・ヴィアレ
赤くて小さな果実のような華やかな香り、少し甘さを感じるようなスパイスのニュアンス、豊かな果実味とピンと張ったような酸味のバランスが良く柔らかく繊細なタンニンが印象的。
ブルゴーニュと比べるとより透明感があり、クリアな印象。山岳地らしい凛とした佇まいとやさしさを併せ持っています。
とっても完成度の高いピノ・ノワールだな、と思っていると、なんとこのフィリップ・ヴィアレ、サヴォワでは一番規模の大きい・・・
●サヴォワナンバーワン生産者!
販売数量や売上金額もトップというまさにサヴォワをけん引する作り手だったのです!
実はこのピノ・ノワール、ある試飲会で出会ったのですが、そこで特別に抜栓して1日経ったものも飲ませてもらいました。
お、おいしい!こういうエレガントなタイプは1日経つと風味がなくなっていることもあるのですが、よりスパイス感が強調され、味わいも肉付きが良くなっています。余韻も長くなっていますね。
もちろん保管状況にもよるのですが、このピノ・ノワールの高い完成度がよくわかります。
2000円以下
そんなサヴォワナンバーワン生産者の逸品ピノ・ノワールが、なんと・・・
●2000円以下で買えちゃいます!
ピノ・ノワールが好きな方はもちろん、単にサヴォワワインを飲んだことないよ、って方にもおススメできるお手頃価格!