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脳地図を書き換える - Coggle Diagram
脳地図を書き換える
メントレで脳が変わる
仏教哲学の気づき(思考、感情、体験を客観的に観察する)
ヴィパッサナー瞑想
気づきの瞑想は強迫性障害の治療に有効
認知療法=物事の解釈に歪みがあるという前提で、歪みを改善しようとする
行動療法=習慣となっている問題行動を減らすことを目的
認知行動療法=これらが合わさったもの
脅迫概念を感じたら、楽しいことをする→脳の回路を書き換える
思考や感情が一過性ものだと気づく→うつの症状も回復(標準的な認知行動療法の倍の効果)
うつ患者は大脳辺縁系(感覚的思考)が活発になり、前頭葉(計画や意欲)の活動が低下する
脳地図の書き換えには「関心を向ける」「意思」で決まる
情報の取捨選択によって脳に記憶する事象は決まる(重要なのは感覚情報の入力だけではない)
関心の外にあるものに反応する神経細胞は老人ほど低下する
関心を持ち続け、習慣化する事でシグナルを受け入れる門を開いていく
幸せな人、不幸せな人
前頭葉左側の活動が活発な人は幸せを感じやすい
前頭葉右側の活動が活発な人は不安を感じやすい
チベット僧侶の慈しみの瞑想で左右の差が一目瞭然に
ダライ・ラマ14世が心理学や脳科学に関心を持っていた
慈しみの瞑想=母親のような慈愛を他者に向ける
何を考えるか(前頭葉)によって感情(大脳辺縁系)が変わる
前頭葉の活動は大人になるまで安定しない
瞑想による覚醒度合いを熟練者と初心者で比較した実験
α波=目を閉じた安静時、β波=目覚めている時、γ波=精神的な努力時
瞑想の結果、初学者に比べ熟練者は3倍以上のγ波を出していた+5分も持続していた
瞑想はリラックス効果と覚醒効果を同時に得られ、扁桃核の過剰反応も抑えられるので、感情が安定する
熟練者は前頭葉と側頭葉の間にある島皮質や尾状核+前頭前野に大きな発火=同情と母性愛、情報統合や仕事を遂行する力に繋がる回路
行動変容にコミットする言葉がけ
逆転移=治療者にカウンセラーの感情が移る(お互いがマインドフルになっていないと起こりやすい)
予防治療モデルは恐怖心を植え付け、依存させやすい、現実逃避
共生成長モデルは行動変容に積極的になれる
過去の問題を取らないと自分を変えられない
変えたい思いと変えたくない思いがある
依存、自己否定、自分らしさを無視すると心身不調が現れる
フロイトの自由連想法「〜の背後にどのような気持ちや感情がありますか」
感情を出せる環境を作り、否定的な感情に傾聴・共感する→その後実現可能な範囲の提案をしてみる
認知行動療法×子供(期待×価値理論)
運動の効果だけではなく運動に対する負荷感を軽減させる働きかけも必要
エクササイズするネズミ
海馬の神経細胞が多くなる
記憶力の向上
人間でも効果あり
インスリン成長因子が増加
新しい神経細胞が成長し定着するには3〜4週間必要
セロトニンも増加→鬱や忘れっぽさを軽減
脳は遺伝で決まるのか
人の脳内には100兆個のシナプスがある
2歳をすぎると自らシナプスを形成する
誕生する前は2000億あった神経細胞が誕生後は1000億個になる
環境・学習・経験が2歳以降の神経回路を強化する
受精してから生後2年までは遺伝が関与する
脳の神経細胞の生産、軸索や樹状突起の伸び、脳の溝の形成、髄鞘化などは遺伝で決まる