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カマンサック2005 - Coggle Diagram
カマンサック2005
当たり年2005年
●当たり年2005年!
フランス全体で天候に恵まれ、高く評価されている年ですが、特にボルドーは格別。理想的にブドウの生育は進み、世紀のヴィンテージ、とも呼ばれています!
プリムールの価格では史上最高値が出たシャトーもあるほど、価値の高いヴィンテージなのです。もちろんお値段はお高め。
今ではメドック格付1級シャトーともなるとウン十万円もするような高価格ヴィンテージなのです!
またカマンサックにとっては、この年にもう一つ大きな出来事が起こりました。それは・・・
シャトー・カマンサック
1855年に制定されたメドック格付。
ボルドーの頂点でもあり、日本で最も有名なワイナリーの格付かもしれません。
その輝かしい地位と功績とのコントラストを描くように、実は凋落していったシャトーがある、というのも興味深いところ。
1970年代までは、その中のひとつにこのシャトー・ド・カマンサックが数えられ、知名度の低さ、立地の悪さ、そして荒廃したシャトーから凡庸なワインを作る、と評価されてきました。
それを覆したのが、スペインのリオハ地方にマルケス・デ・カセレスを所有するフォルネール兄弟。施設の刷新、ブドウの植え替えを行い、1990年代からは品質向上が顕著になった、とのこと。
そして今回入手したのが、そのシャトー・ドカマンサック・・・
ジャン・メルロが参画した記念年
●ジャン・メルロ氏による経営参画!
「王のワイン、ワインの王」として知られる、格付2級シャトー・グリュオ・ラローズや近年評価が高まる格付5級シャトー・オー・バージュ・リベラルを所有するジャン・メルロがシャトーの所有権を得た年なんです!
価値に陰りを見せているシャトーを復活させることに定評のあるオーナーで、前述のオー・バージュ・リベラルや格付3級シャトー・フェリエールを不死鳥のごとくよみがえらせました!
まずはフランス国内外にシャトー・ド・カマンサックを知らしめる活動をしている、とのこと。これはこれからが楽しみです!そしてそのチャンスを祝福するかのように、2005年は・・・
1982 年以来、カマンサックにとって最高のヴィンテージ
●1982年以来、最高のヴィンテージのひとつ!
と当時ロバート・パーカー氏が評価!1982年と言えば、1980年代を代表する当たり年として有名なヴィンテージ!
この年を契機として、復興のシャトーから格付にふさわしいシャトーへと、さらなる飛躍を遂げる、今まさにその道の途中を、我々は目撃しているのかもしれません!
1982年以来最高のヴィンテージのカマンサック2005年!
ジャン・メルロ氏により、次のステージに向かう記念年!ぜひお楽しみください!