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【仕事】警視試験・ハラスメント対策 - Coggle Diagram
【仕事】警視試験・ハラスメント対策
具体的方策
幹部としての自覚
部下の模範となるべき立場
自らの言動が部下に与える影響力を自覚する
指導教養の徹底
日常の執務を通じた指導教養
懲戒処分や刑罰法令に触れる場合があることを認識させる
人格の尊重・良好な人間関係の確立
異性を性的な対象としてではなく、職務上のパートナーとして尊重、良好な人間関係を確立
自制心の涵養
相手の尊厳や名誉、プライバシーを傷つける精神的な暴力行為であるとの認識を職員に植え付け、自制心を醸成する
職場内の検証
部下の言動に注意を払いハラスメントに該当する言動を見逃さない
相談者等に対する適切な対応
相談者が、その対応により職場において不利益を受けることがないようにする
迅速かつ誠実な対応
相談者の意向を踏まえた上で真摯かつ迅速に対応
明るく風通しの良い職場環境の構築
平素から職場環境づくりに努める
現状
ハラスメントの根絶に取り組むも相談数は増加傾向
依然として相当数のハラスメントが発生
女性活躍・ハラスメント規制法が6月1日から施行
各種ハラスメント対策強化が図られている
相談しやすい環境が整ったことも要因の1つだが
ハラスメントの定義
セクシャル・ハラスメント
他の者を不快にさせる性的な言動
パワー・ハラスメント
精神的・身体的苦痛を与える
職場環境を害する
職務に関する優越的な関係を背景として行われる
業務上必要かつ相当な範囲を超える言動
当該職員の人格・尊厳を害する
マタニティ・ハラスメント等
妊娠・出産したことや育児休業、介護休暇制度等の利用に関して、当該職員の勤務環境を害す言動
※いずれも勤務時間外における言動も対象
ハラスメント事案の影響
被害職員の勤務意欲を減退、心身の健康を阻害、退職せざるを得ないことも
職場環境の悪化、効率的な組織運営に悪影響
ハラスメントが横行するような組織を県民が信頼することはない
対策の重要性・必要性
職員が職務に専念し、能力を十分発揮するためには
明るく風通しのよい職場環境が重要
そのためには各種ハラスメントの絶無を図っていく必要がある