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第5章 酸と塩基 1節 酸と塩基② - Coggle Diagram
第5章 酸と塩基
1節 酸と塩基②
酸・塩基の定義
アレニウスの定義
(1887年)
酸
水溶液中で水素イオン
を生じる物質
塩基
水溶液中で水酸化物イオン
を生じる物質
デメリット
水以外を溶媒とする溶液の
酸・塩基の区別ができない
水にほとんど溶けない物質が
塩基である説明ができない
Fe(OH)3やAl(OH)3
アレニウスの定義の
欠点をカバー
ブレンステッドの定義
(1923年)
塩基
水素イオンを受け取ることができる
分子またはイオン
酸
水素イオンを与えることができる
分子またはイオン
HCl + H2O → H3O^+ + Cl^-
HCl
H^+を与えているので酸
H2O
H^+を受け取っているから塩基
NH3 + H2O → NH4^+ + OH^-
NH3
H^+を受け取っているから塩基
H2O
H^+を与えているので酸