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マネーショート - Coggle Diagram
マネーショート
住宅ローン担保証券(MBS)
モーゲージ債
住宅ローンは30年固定金利で利益が小さい
しかしまとめて証券化すればリスクが少なく利回りが上がる
なぜなら住宅ローンは安全だから
MBSは最初は政府保証付きのAAAの住宅ローン債権の集まり
そこで債権のCDS(保険契約)
市場が破綻すれば10倍から20倍のリターン
でも最近は保証なしのトランシェ構造
ローン焦げ付きの確率は4%に
もし8%になったらBBBもクズになる
変動金利はくそ
市場の急拡大によってBとBBはゴミ箱へ
AAAは最初に支払われ、ランクが下がるほど支払い順序は後に
トランシェ:切り分ける
危機の兆候
金融商品の急速な値上がり(詐欺まがい)
ローン資産価値比率(LTV)95%
60日遅延
MBSはリスキーなサブプライムの変動金利ローンばかり
変動金利が実施されれば2007年には債務不履行(デフォルト)
デフォルトが15%以上なら債権は全部紙屑になる
ラニエーリのMBSは投資銀行を大儲けさせた
2%の手数料で数百ドルの利益
ところがローン債権が底をついてきた
でも住宅と買い手はたくさんあったから
ヤバいローンも混ぜて債権をうった
そうやって収益マシーンを回した
その低所得者向けローンがサブプライム
債権の中身の65%がAAAという大嘘マイケルは見破った
空売りという賭けに出る
クレジットデフォルトスワップ(CDS)
CDSはMBSが下落したとき買い手に利益が出る
債権が暴落したとき問題が起きても確実に払えるか?
市場を支えていたのはサブプライムローンじゃ
だから空売りする
MBSの65%がAAAだが
95%が低所得者向けのサブプライムローン
市場が危険と判断したら、銀行は売れ残りのクズをCDO(債務担保証券)に変える
CDOこそが在宅市場を危機に陥れ、経営破綻を招いた元凶である
ゴミになったMBSをまとめて、分散して得るとAAA評価で売れちゃう
でも価値は0
住宅ローンのデフォルトが100万件に達する
でも債権は上がり続けた
ブラックジャック 1000万ドルでやるとする
Jと8でやるのがMBS
勝率87%
これは連続してるとずっと続くのではないかという勘違い
不動産市場の活況は一生続くかと思われていた
勝算がある人は別の賭けに出る(合成CDO)
セレーナゴメスに5000万
賭けの結果に賭け始める。これが合成CDO
それをまたかけはじめる。こうやって合成CDOが増えていく
2001年ITバブルが弾けても住宅価格は上がった
やっぱMBSを移民とかストリッパーとかに売りまくってんだ