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投信 (投資信託の特徴) - Coggle Diagram
投信
投資信託の特徴
投資信託（ファンド）とは
投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式・債権などの証券や不動産、商品などに投資・運用する商品のこと。
購入する際には、ファンドの目的、何に投資するか、投資のリスクなどを説明した「交付目論見書」を交付しなければならない。
また、顧客による請求があればファンドの経理情報などを「請求目論見書」として交付する
投資信託の仕組み
投資信託を購入する投資家のことを「受益者」、集めた資金の運用を指図する投資信託運用会社を「委託者」、集められた資金を管理する信託銀行を「受託者」という
販売会社
投資家ごとの口座を管理し、投資信託の販売や換金、分配金・償還金の支払いなどを行う
投資信託運用会社（委託者）
投資信託を作成し、投資家から集めた資金を運用する
運用会社では経済・金融情勢などに関する様々なデータを収集
・分析し、専門家がノウハウを駆使しながら信託財産をどの資産にどうやって投資するのかを考え、信託銀行に対して運用を指図する
信託銀行（受託者）
投資家から集めた資金を大切に保管・管理する
信託銀行は運用会社からの運用指図に従って、株式や債権などの売買や管理を行う。
分配金
分配金とは
投資信託が株式や債権などに対して投資し、運用して得た収益を保有口数に応じて投資家に分配するもの
分配金は投資信託の信託財産から支払われる
投資信託の分配金の支払い方針は投資信託によって様々
投資信託によっては分配金を支払わないものもある
分配金は、投資信託の信託財産から支払われるため、分配金が支払われると「純資産総額」及び「基準価額」は下落する
投資信託の種類
投資信託はリスクの度合い、販売対象、購入可能期間、売却可能期間などによって分類することができる
リスク度合い
アクティブ運用
独自の銘柄選択や資産配分により、株価指数等の動きを上回る投資成果を目標とする
パッシブ利用
市場平均（ベンチマーク）と同じような動きをする運用を目指す。ローリスクローリターン。
販売対象
公募
不特定多数の投資家に販売されるもの
私募
特定の限られた投資家に販売されるもの
購入可能期間
追加型
いつでも購入できるもの
単位型
募集期間のみ購入可能なもの、
その期間を過ぎると買うことができなくなる
売却可能期間
オープンエンド型
いつでも売却できるもの
クローズド型
償還まで売却できないもの