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連結会計 (概要 (流れは? (親会社・子会社それぞれの財務諸表を作成 (合算する (連結財務諸表 (連結P/L (連結B/S, 連結S/S …
連結会計
概要
流れは?
親会社・子会社それぞれの財務諸表を作成
合算する
連結財務諸表
単純に合算出来ないものが出てくる
連結P/L
連結B/S
連結S/S
(連結株主資本等変動計算書)
これらの流れをまとめて?
連結精算表
子会社と親会社まとめて企業グループとして考える
子会社とは?
50%以上の株式をもっている
最終目的は?
連結財務諸表を作ること
子会社にしてからの修正仕訳
配下においた時、修正仕訳を行う
決算日には、配下においたときの修正仕訳をもう一回する
次の決算日にも、今までの修正仕訳を行う
だいぶめんどくさいのかな
P社: 親会社(parent)
S社: 子会社(subsidiary)
投資と資本の相殺消去
S、P間の資本やり取りは、
外部から見たら内部のやりとり
なので、相殺してあげてなくしてあげれば良い
支配獲得日の仕訳
投資して子会社化するとき、P社の純資産以上を出す場合がある
これをのれんとして資産にしてやる
なるほどだから買ったサービスが終了したら、その資産が消し飛ぶと同じことということか
持ち株数によって変わる
完全子会社
これはS社の資本金・利益剰余金すべてを資産として処理する
関連子会社
80%保有として
S社の株は20株は他社がもっている
すべてを資産にすることは出来ず、80%のみ
資本金・利益剰余金については、一度全て振り返る
20%については、
非支配株主持分
という勘定科目を使う
連結第1年(開始仕訳)
獲得日仕訳とほぼ一緒
1点だけ違う
純資産の勘定科目には語尾に
当期首残高
と追記する
1期でお金が動いたのではなく、期首段階で動いているから、それを明記する
開始仕訳だからね!
期中仕訳
のれんの減価償却
数年かけて償却していく
当期純利益
こちらも80%の株保有率だと、被支配株主分と分配する
非支配株主の分を振り替えてやる
非支配株主に帰属する当期純利益 | 非支配株主持分当期変動額
名前長いな
配当金
P社への仕訳に関しては、なかったことにしてやる
相殺する
連結仕訳としては、配当金をだした、もらったを同時にして自分自身への配当を相殺して、収益としない考え。
非支配株主分については、非支配株主持分当期変動額を使う
第2年度は?
支配獲得日をもう一回
連結第1年度の仕訳ももう一度
注意!
費用と利益(のれん、配当金)に関しては、利益剰余金当期首残高として表記する
未実現利益の消去
ダウンストリーム
P→Sへの売却
子会社に利益ありで売ったとしても、子会社から外部へ売れてなければ、連結で利益として出してはいけない
これを売上原価を増やすこと、商品をへらすことで消去してやる
アップストリーム
S→Pへの売却
P社は株式80%保有
やること
未実現利益の消去
内部だけのやり取りは利益は消去
20%利益は非支配株主分なので消去しない!
ひとまず、未実現利益で消すが、
20%を復活させる
S→Pへの売掛金の貸倒引当金
グループ単位で見るときは、
買掛、売掛を消去
引当金も消去
引当金は費用の消去
つまり利益が増えることになり、非支配株主を考慮する必要がある
引当金を消してよいのはP社保有株数割合だけ!
なので80%保有していると、残り20%は非支配株主のものとして消去の取り消しを行う必要がある
P社はS社から購入した商品を保有している
この商品の利益を出して、
その利益分をグループとしては相殺消去してやる
また消去後、P社の保有株数割合以外は、
非支配株主持ち分として仕分けしなければならない
PからSへの土地とかの売却益など
外から見ると、なかったことにしなければならない
P→Sへの売却で利益あがるなら、
バンバン売却して、利益上がってるように見せられるから
このP→Sの売却益を相殺して、グループとして健全に見せる
内部取引の相殺
成果連結
PからSへ融資指定場合
この場合でも、外部から見れば内部のやり取りに過ぎない
なので、相殺初期してやる
P社が貸付金
S社が借入金
これらを相殺する
また利息も相殺してやる
なかったことにする
PからSへの掛け販売
融資と同じように、買掛、売掛を相殺消去
これにプラスして、
貸倒引当金
も相殺しておく
売上・仕入
これも相殺対象
売上高 | 売上原価(仕入れは使わない)
これで相殺消去完了!
掛け金とか相殺したのに、仕入れもそりゃするよね