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自動車工学 (自動車人間工学 (ドライバーの運転挙動の把握とその評価 (生体反応として人体からの誘導される情報 (心電図(ECG), 脳波(EEG)…

- - - - 心電図(ECG)
      - 脳波(EEG)
      - 節電図( EMG)
      - 眼振(EOG)
      - 呼吸(RESP)
      - 精神電流現象(GSR)
      - 血圧(BP)
      - 体温(BT)
      - 発汗(ES)
      - 皮膚電位、皮膚インピーダンス
    - - 心電図：電圧...1mv程度、周波数...0.1~数百Hz
      - 脳波：周波数...θ波、α波、β波
      - 筋電図：筋の収縮時に発する活動電位。20μV~5mV程度。
      - 眼振：上下左右に電極を貼り付ける。電極間に生じる電位差を検出。
      - 呼吸：鼻の穴付近にサミスタを貼り付けて検出。
    - - 外因性外乱
        
        怒ったり、驚いたり、焦ったり
      - 内因性外乱
        
        心配したり、疲れたり、眠くなったり
      - 評価方法：アンケートの質問方式によって段階的評価
    - - 自動車操縦性・安定性フィーリング評価法
        
        多段階評価法を採用
      - SD法
        
        オズグッドによる主観的評価法
        
        評価方法として主に形容詞の対が使用される
        
        主観的に5~7段階で評価
    - - 心理状態を生理的反応として捉え分析・評価
  - - - 身体に精神的、肉体的な障害および生理的に好ましくない負担
      - 乗員に不愉快な刺激が少ないこと
      - 運転作業等を行う場合に的確な作業環境が与えられていること
    - - ルーミネス・インデックス(RI)m
        
        車内の居住空間広さを示す指標
      - インテリアボリュームインデックス(IVI) ㎥
        
        車内の居住空間広さを示す指標
      - ドライビングポジション
        
        ドライバーのシート着座姿勢
      - シート性能
        
        寸法
        
        振動の緩和性
        
        体圧の分布
        
        クッション性
        
        感触や最終安定姿勢
    - - 換気性能
        
        必要換気量の基準：乗員一人あたり30㎥/h
      - 冷暖房性能
        
        「涼しい」から「熱い」までの六段階の感覚を評価点で表現
        
        快適な温熱条件：17~24℃、風速3m/s
    - - マイスターの振動感覚曲線：3近くに乗り心地限界がある
  - - - 自動車の応答状態を道路環境と照らして再び情報としてとらえ調整するという作業
    - - しにくさ
        
        静的
        
        ドライバーのシートポジション
        
        操縦装置の位置や寸法
        
        周辺視界の問題
        
        動的
        
        ステアリングや各種ペダルの操作力の大きさ
        
        操作に対する自動車の応答や動き、走行安定性
      - しやすい
        
        パワーステアリング
        
        ABS装置
        
        トラクションコントロール
        
        居住性の向上
    - - 事故
  - - - 環境ー人間系のつながりの問題
    - - エンジンの始動性、再始動性や停止性
      - 加速性すなわち発進や追い越し加速感と加速時の応答性
      - 定常クルージング走行時や加減速時のサージ(車両前後方向の低周波振動)
      - エンジン回転の安定と異常現象
    - - 様々な要因があるため、評価が難しい
  - - - アイレンジとアイリプス
        
        アイレンジ：前方を直視した状態で多数のドライバーの目の位置の分布
        
        アイレンジが楕円状に分布することからアイリプスと呼ばれる
      - 直接視界
        
        外界の周囲・周辺の情報を直接視認すること
        
        前方上方視界、下方視界、側方の左右視界、直接後方視界などがある
      - 間接視界
        
        外界の情報をミラーやモニタカメラなどを介して間接的に視認されるもの
        
        主に後方視界、側方視界
      - 視界の測定法
        
        スクリーン投影法
        
        アイポイントに光源を置き鉛直スクリーンに視界の障害物を投影するもの
        
        地上投影法
        
        アイポイントに光源を置き地上に影を投影するもの
        
        パノラミックカメラ法
        
        魚眼レンズカメラ法
        
        ピンホールカメラ法
        
        プロット法
        
        前方水平軸と直行縦軸の図面上に視界妨害物の輪郭をプロット