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日本語教師 資格 (日本語教師になるには資格が必要?資格取得最短ルートの解説 (日本語教師とは (日本語教師になる資格…
日本語教師 資格
日本語教師になるには資格が必要?資格取得最短ルートの解説
日本語教師とは
日本語教師になる資格
日本語教師とは、外国人に日本語を教える職業ですが、日本語教師として仕事をする上で必要な国家資格はありません。
どんな仕事?
日本語教師とは、外国人を対象に日本国内や海外で日本語を専門的に教える仕事です。日本語教師が教えることは、正しい日本語や文法のほか、日本文化や日本人の考え方も含まれます。
活躍する場
日本語教師といえば、海外でも活躍が期待できる職業でもあります。海外ではアジア圏を中心とした日本語学校で日本語教師の需要がありますが、タイなどでは基礎教育の中に日本語教育が含まれるところがあり、日本語学校以外に中学校や高等学校などでも日本語教師のニーズがあるようです。また、これらに比べて数は限られてきますが、海外の大学など、高等教育機関でも日本語教師として活躍の場があります
日本語教師の働き方
日本語教師は、「コマ」と呼ばれる1レッスンの単位で働くことになります。ですから、「1日あたり2コマ、週に3日」というような働き方が可能です。つまり、家事や育児、介護などでフルタイムで働くのが難しい場合は、このように調節して働くことができます。経験を積み、育児や介護などが落ち着いたのでフルタイムで働きたい、となった場合でも、キャリアを活かして「専任教師」と呼ばれる常勤の教師を目指すことも可能です。
日本語教師を目指す最短ルート
文化庁受理の420時間日本語教師養成講座修了するルート
日本語教師養成講座を修了するルートの場合、大学卒業が前提条件となります。
現在文化庁が受理している日本語教師養成講座は、通学講座が主なもので、およそ6ヶ月勉強する必要があります。学校によっては、午前・午後のフルタイムで勉強し、3ヶ月で修了を目指せるようなコースもあります
日本語教育能力検定試験の合格を目指すルート日本語教育能力検定試験に合格すると、大学で日本語教育の副専攻を修了するのと同程度の知識量があるといわれています。ですので、大学を卒業していない方が日本語教師を目指す場合は、日本語教育能力検定試験に合格すれば大学に4年間通うよりも最短のルートと言えるでしょう。ただし、合格するための学習期間には個人差があるので、どれくらいの学習期間が必要なのか一概に言い切ることは難しいです。
大学で勉強するルート
大学卒業の学歴がない方にとって、大学で日本語教育について学ぶことは現実的と言えるでしょう。「急がば回れ」という慣用句がありますが、日本語教育能力検定試験を受け続けるより、確実に日本語教師としての条件を満たすことができます。
働きながら日本語教師を目指す
働きながら日本語教師養成講座に通える?講座選びのポイント
日本語教師養成講座は、働きながら通うのが一般的な講座でもあります。上の項目でも述べたように、平日の夜間や土日に行われる授業を利用して講座を受け、1~2年ほどかけて修了を目指します。忙しくて授業を受けられなかった場合でもDVDなどを利用して講義を受けることができたり、他の曜日に振り替えがきいたりする講座もありますので、社会人には受けやすい講座であると言えるでしょう。
働きながら日本語教育能力検定試験に合格できる?
自分だけで勉強していては難しいポイントを効率良く教えてくれる講座の利用はおすすめですが、中には独学でこの試験を突破したという人もいます。独学で合格するのは、参考書やテキストをきちんと選び、計画的に勉強できるような人は向いているといえるでしょう。
日本語教師になる3つの主な方法