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タイトル 何をしてもニキビが治らない - Coggle Diagram
タイトル 何をしてもニキビが治らない
訪問者の前提 認識
アンケート調査によると、約55%がニキビの原因を生活習慣ではなく生理周期であると考えています。日本人だけでなく欧米諸国でもニキビの原因を生理周期と捉える方が多く、女性ホルモンによる肌荒れやニキビの悩みは万国共通であると考えられています。
日本女性の約90%がニキビを経験しているといわれています。そんなニキビにはさまざまな原因がありますが、特に大人になってからできるニキビには女性ホルモンが関係しています。
女性の体内では、卵胞ホルモンと呼ばれるエストロゲンと、黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンの分泌量が変動しながら生理を迎えます。そしてニキビに最も関係している女性ホルモンがこのプロゲステロンです。プロゲステロンは、女性の身体が妊娠しやすいようにしたり、出産においても重要な役割を果たしたりします。しかしこのプロゲステロンには、ニキビの原因菌ともいわれるアクネ菌から肌を守っている抗菌ペプチドの発現量を減らしてしまう働きがあることが分かっています。
プロゲステロンの作用によってこの抗菌ペプチドが減ることで、肌をアクネ菌から守ることができなくなり、アクネ菌が増殖することによってニキビができたり悪化するといわれています。また、プロゲステロンは他にも皮脂の分泌を促進させたり、角質を厚くしたりと様々な働きを持っています。そのため、そもそもアクネ菌が増殖しやすい肌質になってしまうのです。プロゲステロンは排卵後、生理前に分泌が増えるため、生理前になると肌荒れを起こしたり、ニキビが増えやすくなります。
避妊薬のイメージがある低用量ピルですが、ニキビへの治療効果も期待されています。
低用量ピルでは、女性ホルモンではなく男性ホルモンへ作用していくことでニキビへの効果を発現します。前述した女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが皮脂の分泌を過剰にすることもニキビの原因のひとつです。女性であっても男性ホルモンは分泌されており、このジヒドロテストステロンの元となるテストテロンが卵巣から分泌されるのですが、低用量ピルを内服することによってこのテストテロンの分泌を抑え、ニキビを改善する効果が期待できます。
原因
体の機能が正常に動いてない
☆ホルモンバランスの乱れ
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対策
☆「香り」を使って不快な症状を和らげる
PMSのように様々な症状が複合している場合には、香りやマッサージで全身に働きかける方法はとても有効。実際に、ヨーロッパのアロマセラピーでは、セージやカモミールなどの香りが生理前の不快症状を和らげるとされ、昔から使われてきました。スイートオレンジの香りにも、不快症状の低減が認められています。
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