Please enable JavaScript.
Coggle requires JavaScript to display documents.
驚異的な速度で発達したプログラミング技術「ウィッチ」によって魔法が扱えるようになった世界線のバトル漫画 (人物・団体等 (ギルド …
驚異的な速度で発達したプログラミング技術「ウィッチ」によって魔法が扱えるようになった世界線のバトル漫画
設定
魔法を操るプログラミング言語「ウィッチ」
高度に発達した科学の末に誕生したプログラミング言語。任意の媒体に魔法陣を描き、「デバイス」と呼ばれる専用の道具を使うことで、描いた魔法陣に応じた効果を発揮する。
ウィッチを使うことで様々なものに魔法の恩恵を与えることができ、武具や装飾品、食べ物や動物、道路や建物などにも応用ができる。
既存の言語に比べて難易度がとても高く、魔法陣による非言語的なコードは扱う人のセンスが問われる。このウィッチを使いこなす人々を「魔法使い」と呼ぶようになり、その社会貢献力と技術力ゆえに多くのものから讃えられるようになった。
魔法の展開には、専用のアイテムである「デバイス」を必要とする。身近な金属製の装飾品に特殊な加工を施すことで、魔法陣に近づけるだけで魔法を発動できるようになる。
デバイスとなった装飾品は任意のタイミングで超音波を発射でき、それが魔法実行のトリガーとなる。
町の周辺に出没するようになった凶悪なモンスターたちは、このデバイスの発する超音波が原因であるとも噂されているが、それを決定づける証拠はいまだに見つかっていない。
黒魔法(ブラックウィッチ)
自身の血や肉体などを犠牲にして驚異的な魔法を発動できる技術の一種で、暗黙のうちに禁忌としてその存在そのものが世間から封印された。オカルトや噂の一つとして社会に残っているが、黒魔法について正しい知識を持つ人は現在一人も存在しないとされている。しかしながら現段階では、フェルマーとアランの二人だけがその存在を認知している。特にフェルマーは、誰に教えるでもなくたった一人でその研究に着手していた過去がある。
人物・団体等
フェルマー:
この物語の主人公で、ウィッチを使いこなす好奇心旺盛な魔法使いの少年。自信のある剣術はギルドのリーダーからのお墨付き。単独行動を好み、自分の作業を誰にも邪魔をされたくないので、人に対して冷たくなったり強く当たってしまうときもある。装備品には魔法を組み込み、いつでもどこでも戦えるように準備をしている。どんなことにも全力で、妥協することを嫌う。
ウィッチの魔法によって発生する「バグ」についての研究をしてる。本来はあってはならないような存在に可能性を見出し、有効活用ができないかを日々模索している。研究の末に発見した使い道もあり、瞬間移動をしたり剣を目に見えない速度で振ったりできるようになった。
食事は大抵ジャンクフード。寝る所と研究できる空間以外にはこだわりがなく、床には研究のボツ案が記載された紙がばらまかれてある。魔法使いとして働いて給料を稼ぎ、好きな研究費用に充てている。必要な素材は自分で調達し、時には交渉に出ることもある。遠い場所まで遠征に行く必要があれば研究所から突然いなくなることもある。
ソフィア:
街の中では有名な鍛冶屋の一人娘で、沢山の鉱石や武具に囲まれて育った。人とのお喋りが好きな明るい性格で、会話を通してその人にぴったりの武具を見極める観察眼が彼女の持つ数少ない長所の一つである。勉強、特にプログラミングが大の苦手。数字の扱いは鍛冶屋の経営に携わった経験から嫌というほど鍛え上げられたが、いまだに苦手意識が抜けない。父と共に鍛冶屋で暮らしているが、ある事件に巻き込まれて家を失い、父も大きな怪我を負うことになってしまう。
事件の後に父は亡くなる。残された遺産を使って都心へ上京し、父親からの勧めの通りにフェルマーの研究所へ居候することになる。整理の行き届いていない部屋と乱れた食生活に心底驚いた彼女は助手として務める他に、家政婦のように家の中のあれこれまでを対応するようになった。戦闘や研究のお供をしていると、剣術の練習にも励むようになった。片手剣と盾を装備すると、まずは小型のモンスターを一人で倒すことができるくらいには成長する。
これからの夢は、父のような立派な鍛治職人を目指すこと、そして、伝説の鉱石「イデアル」を発見し父と目指していた最高の武器を造ること。その都度フェルマーからの助けも借りつつ、夢のために全力を尽くす。
ギルド
国を統治する行政の総称。ナイト(防衛)、メディック(医療)、テック(研究)などがあり、それらを統括するセントラルがある。各ギルドはさらに細かく分野が別れており、それぞれが切磋琢磨しながら研究や鍛錬をしている。
ギルドナイト
:国や他ギルドの護衛を主とするギルド。所属人数が最も多い。戦闘のみならず、探索や防衛の研究や事件の捜査なども行なっている。
エミー
:剣術を指導するギルドナイトのリーダーの一人。3兄弟の末っ子で、一番真面目な性格。フェルマーの仕事に対する姿勢を高く評価し、彼の戦いに対する考えた方を取り入れている。
???
:運動嫌いなギルドナイトの3兄弟の長男。孤独を好み、いつも一人で行動している。剣術には自信があるが、必要以上に抜刀するこがない。魔法によって刀を抜かずに対象を屈服させることができる。
???
:持ち前のエネルギッシュで場を盛り上げるギルドナイトの一員。難しいことを考えることは苦手で、何でもかんでも力で解決したがる。ギルドテックのリーダーよは犬猿の仲。
ギルドメディック
:病気や負傷の治療を主とするギルド。民間向けの医療キットや薬品の制作にも力を入れている。
ニュートン
:昆虫を用いた医療「インセクトヘルス」の研究を独自にしている虫好きな少年。周りからの参道はなかなか得られない中でも、この研究分野の可能性を信じ続けている。異性との会話に疎く、よくからかわれることも。
アレックス
:メディックのサブリーダー。効率重視で狡猾な性格と毒舌と高い知能の持ち主。3兄弟の次男で、人を騙すことが大好き。低い身長を気にしており、本人の前で口にすれば痛い目を見るともっぱらの評判である。給料の良さに目をつけてギルドメディックへ所属したのだとか。
???
:植物を使った医療技術の研究を行なうギルドメディックの紅一点。普段はおっとりとしていて多少ドジを踏むところがあるが、独特のセンスで生み出された薬品で多くの怪我人を治療した業績をもつ。アレックスの研究している昆虫にも興味があり、植物と組み合わせた新しい分野の研究を一人静かに検討している。
ギルドテック
:ウィッチを活用した技術革新の促進を主とするギルド。最近できた新しいギルドで、何人かの魔法使いが所属している。他ギルドへの、魔法による開発などを依頼されることもあり、今最も多く活動しているであろう団体と言われている。
???
:魔法使いの一人で、プログラミングオタクを自称するギルドテックのサブリーダー。ギルド全体の魔法使いを目指す団員の教育も勤め、本人曰く充実したプログラミングライフを送っている。
???
:ギルドテックのリーダーとギルド全体を統括する役目を持つ男。緊急時には彼がギルド内をまとめあげ、各ギルドおよび団体に命令を促す。生真面目で強面な風貌が一部の女性には人気があり、週に1度のペースで求婚をされるほどの美男子であるが仕事を理由に断っている。
ギルドセントラル
:国を統治する「ギルド」の心臓。国や各ギルドのリーダーが所属している。
マリアム
:姉妹の長女で、女王の象徴である杖を代々受け継ぐこの国の女王。魔法を使った防壁の展開を得意としている。慈愛に満ちた女神様のような風格と母性で老若男女を虜にする(本人にそのつもりはないらしい)。
ミル
:女王の護衛に命を捧げる妹。身長が高く、長い脚を生かした蹴り技を得意としている。魔法を活用して空へ跳躍することもできる。いわゆるシスコンであるが、滅多に人前でその姿を晒すことはしない。
フリー
:どこのギルドにも所属しない(あるいは訳あって所属できない)ような特別な人材が所属する団体。基本的に人はいないので公表していないが、緊急時はセントラルの下で統括される。団員がもつ何かしらの才能や能力の模索している。
???
:突如として出没した、頭部に2本の角を生やす怪力少女。言語の理解はできず、本能のままに行動する習性がある。よく食べよく動き、ペットのように可愛がられるギルド内の人気者。荷物の運搬などの力仕事をよくこなし、民間の仕事でも大活躍している。
オニマル
:世界各地へ旅をしている格闘家。両目を隠すように巻いた黒色のハチマキが特徴。以前にガロアとの戦闘に敗北し、視覚に頼りすぎたことを敗因に挙げて両の目を自ら潰した、とのちに語る。視覚からの情報は自然と波動の力で補うようになり、パワーと精密さが一段と向上する結果となった。
体の末端から放つ「波動」と呼ぶ能力を使いこなす。波動を周囲へ張り巡らせることで物や生物の位置を把握することができ、その範囲が狭いほど細かい部位まで精密に捉えることができるようになる。また衝撃波のように飛ばして攻撃することもでき、形状やサイズなどを細かく調節し臨機応変な対応を可能とする。
アリス
:そばかすがトレードマークのソフィアの親友。幼い頃からの仲で、まるで忠実な猟犬のようにいつも彼女に寄り添う。ソフィアが好意を抱くフェルマーのことが気に入らないので、その都度彼女から引き剥がそうと目論んでいる。
敵・悪役
ブラックボックス
:裏社会に存在する謎の組織。数多のギャングやマフィアが所属しているとされているが、滅多にその姿を見せず、隠密行動にもたけているため、その正体が掴めないでいる。
ガロア:
フェルマーと同じくバグについて研究をする魔法使いの一人で、この物語の重要な役割を持つ悪役。長きにわたる研究の末に、自身のありとあらゆる戦闘パラメータを自由に設定することができるようになった。地上世界で頻発する謎の現象にバグが大きく関与していることにも気づいており、世界各地の国や村をその実験の材料として悪用して回っている。
天界
精霊族
:神々しい装備を身に纏い、天界を飛行して移動する天界特有の種族。悪霊を祓う力を持つ魔法を得意とし、デバイスなしに魔法を実行するもう力も持つ。個体数は100体程度で繁殖能力はないが、素質ある人間が転生すると、その魂を基にして精霊族を新たに召喚することができる。人間に対しての介入はできないが、精霊族の魂が宿った「神器」を生成することはできる。
転生した人間
ウィッチによるバグを使うことなく、普通に死んで天界へ転生された人間たちのことを指す。好きなタイミングで肉体や魂を浄化させられる権利を持ち、浄化するまでは死ぬ直前の肉体のままで天界に居座ることができる。
人によっては死んだ時の強烈なショックを抑えるために精霊王の力で記憶が抜かれ、肉体には死因の象徴となる傷のアザが残ることまで含めて天界で説明を受ける。
城
天界のど真ん中に建てられ、精霊族や転生した人間が住まう巨大な白銀の城で、精霊王が鎮座する専用の空間がある。転生直後はこの城の中の一室のベッドで目を覚ます。精霊族の召喚などもこの城の中で行われる。
シモン
:城の中に住まう聡明な男。執事という役職を与えられ、その仕事を真面目にこなしながら暮らしている。顔には出さないが、曰くメイドのがいちいち可愛すぎて困っているらしい。
ラプラス
:執事の恋人で城の中でメイドを務める。人懐っこく天真爛漫な性格で、トンチの効いたおしゃべりが大好き。執事にゾッコンで、毎日のように彼への愛を語っている。
地獄世界(ダストワールド)
魔王ディアブロッサ
:2本の角を生やした地獄世界の黒き女王。傍らでダークオーブを携帯し、無限とも言える莫大なエネルギーを使いこなす。
そのエネルギーや怖い目つきとは裏腹に、先頭を好まない平和主義者。自分の力を発揮するのは治安を守ったり自己防衛でもない限り自らの力を発揮することはないと明言している。それゆえ、攻撃を仕掛けてくる敵や大規模に喧嘩を始める魔物たちに対しては容赦なしに屈服させ、その場を力で制圧する。
???
:魔王の側近として地獄世界で暮らしている謎の男。魔王のプレッシャーを物ともせず、地獄世界の中で唯一魔王と対等に張り合う存在として界隈では有名である。魔王の右腕としての職務を全うする傍ら魔法使いとして魔法の研究を行っており、密かに魔王の座を奪わんとしている。
リリス
:地獄世界に暮らす数少ないサキュバス族の一人。空を飛び、性別を問わず魅了させ目を釘付けにさせるフェロモンを放つ能力を持つ。魔王やその側近に目をつけられるのは嫌なので、できる限り目立つような行動を避けて静かに暮らしている。
いい男との縁が全くないのが最近の悩み。
魔物
:地獄世界に住まう獰猛な生物たち。魔王の持つダークオーブの力によって生み出され、汚いエネルギーから生まれたこの魔物たちは攻撃的で短気な性格をしている。戦うことが大好きで、いつもどこかで取っ組み合いをしている。
トム
:実家の鍛冶屋で武具を創るソフィアの父。寡黙で酒も飲まず、鍛冶屋での作業に人生を費やす。ソフィアが産まれて数年後に妻のエリーを亡くす。
フェルマーを始めとした様々な人から取引の依頼を受ける。造った武具はどれも好評で、フェルマーは滅多にない良い取引であったと熱く語る。
道場
アラン
:剣術の習得や研究などをする道場の師範。生涯のほとんどを剣に費やし、数多の弟子を世に送り出した。朗らかな性格で誰にでも優しい。木刀を携帯し、純粋な剣術のみで戦うスタイルを貫き通す。
ナターシャ
:黒い肌が特徴の弟子の一人。魔法使いとして師範をサポートする。
テレポートやサイコキネシス、神通力など癖のある魔法を得意とする。
道場
世界観
地上世界(オーバーワールド)
:フェルマーたちの暮らす世界。ある条件を満たして死ぬことで地獄へ、その条件を満たさず普通に死ぬことで天界へ転生する。大抵は天界への転生を遂げて地獄へ行くことはなく、地上世界の人間にはその存在すら知らされることがない。
天界
:地上世界の人間のほとんどが死んだら転生する世界。転生した人間の他に天使や精霊族が暮らす。地獄の住民が地上世界へ干渉しないよう監視している。地上世界に徘徊する生き霊を天界へ案内して正しく浄化される手伝いもしている。精霊王へ許可さえ降りれば、地上世界へ降り立つこともできる。
衣食住は十分に確保されており、労働は任意。金銭的なやり取りもなく、好きなことを好きなだけして暮らしていけるが、悪事を働くものにはどこからともなく天罰が下る。
地獄(ダストワールド)
:地上世界にて、ある条件を満たして死ぬことで転生する世界。大きな島のような地形で、地上世界のバグやゴミのようなものは全てここへ回収される。この世界の住民であるゾンビや幽霊などはとても好戦的で、地上へ戻ろうとする人間たちを阻み、殺して生き霊に変えていく。
この世界を統治する魔王は島の中心の城の中に鎮座し、野蛮な住民たちを統治している。魔王の持つダークオーブには回収されたゴミをエネルギーに変換する能力があり、世界をゴミで溢れないよう調整している。
人間は地上世界で正常でないバグを引き起こしながら命を絶つことで、地獄世界に転生することができる。地上世界で言うところの不可解な事件や事故がこれに該当し、巻き込まれた人の多くは死後に地獄世界へ転生している。
この物語を構成する世界は3つ存する。物語の中心は地上世界で、天界と地獄世界は物語の中で起きる不可解な出来事の矛盾を説明できるようにする役割も持つ。天界は地獄世界を常に監視し、地上世界へ被害が出ないような活動をしている。地獄世界は地上世界で発生したバグや超音波のゴミなどが収集され、地上世界の汚染をくい止める役割を引き受けている。
歴史
この世界が生み出されたのと同時に、精霊王アルカディアと魔王ディアブロッサが誕生。精霊王は秩序を、魔王は混沌を司り、世界を魔法の力で制御した。天界と地獄世界を生み出し、いわゆる地上世界はその境目に作られた。天界に住む人間の一部は地上世界へ降りてそこで人類の繁栄を遂げる。発生したゴミは地獄世界に収集、そのゴミを再利用して地獄世界の糧としてきた。
物語のタイトル
アイデア
・クラークの三原則を提唱した「クラーク」という人物