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フリー処方の成分はどう決めたらいいか (フリー処方に良く登場するもの (石油系界面活性剤, 合成香料, 防腐剤, 合成着色料, パラベン（防腐剤）,…
フリー処方の成分はどう決めたらいいか
フリー処方に良く登場するもの
石油系界面活性剤
合成香料
防腐剤
合成着色料
パラベン（防腐剤）
鉱物油
エタノール
サルフェート
【論点④】
フリー処方を決める際に考えなければいけない視点とは何か
マーケティング的視点
┗世の中のトレンドの把握「例 パラベン」
皮膚医学的視点
┗皮膚にとって医学的に害があるのかどうか（美容理論と絡め）
化粧品製造的視点
┗テクスチャーに影響があるか、品質保持能力に影響があるか、等
【論点③】
参考にするべきだと思われるフリー処方の具体的なブランドはどれか、またその理由は何か
医療イメージが強めのブランド
同じ医療機関がどういう考えでフリー処方を決めているのかは参考にすべき。皮膚医学との整合性という意味で
マーケティングが上手いと感じるブランド
┗マーケティング的に考えるべき要素が大きいから
売れているブランド
┗それが今のトレンドだと言えるから
【論点②】
フリー処方がデメリットとなる場合はあるか
【ケース①】美容理論が確立していない時など、考え方とフリー成分の整合性が取れない場合、表記があることにより逆に信頼感を無くす可能性がある（美容理論ありきで決めるべき）
【ケース②】品質保持能力の低下や、訴求能力の低下など、マーケティングに寄り過ぎた判断をすると、商品の品質自体を落としてしまう可能性がある
【論点①】
「フリー処方」表記とは何を目的・メリットとして表記するものか
【フリー処方表記の目的】
成分の無添加を謳う事で、「敏感肌の人でも使える」「肌に優しい」「低刺激」というイメージを顧客に与えることができる。マーケティング要素の強い、イメージ戦略の一つともいえる