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他者の心は存在するか (金沢創) (認識の階層 (レベル1 (外界の物理世界のみを知る (志向的状態), マカク), レベル0 (内外の区別がない…
他者の心は存在するか
(金沢創)
認識の階層
レベル1
外界の物理世界のみを知る
志向的状態
マカク
レベル0
内外の区別がない
反射
多くの原始的生物
レベル2
他者の心を理解
読心
心の理論
チンパンジー
レベル3
他者の心の中の他者
埋め込まれた読心
「自意識」の誕生
ヒト
「だます」行為
デネット
「他者」
痛み
「自分の痛み」しか無い
心
「他者の心」はあるか？
石の心
「よい辞書」
対象とともにすごす歴史
野矢茂樹
魂に対する態度
ヴィトゲンシュタイン
ロボットの心
チューリング・テスト
コミュニケーション
本質的に「石の心」と同じ問題
推論能力
社会性
メタ認知の必要性
記号論的アプローチ
コードの共有
コード・モデル
シャノン的情報理論
語用論
推論過程
意図的コミュニケーション
レベル0
意図せぬ情報伝達
レベル1
情報意図
レベル2
伝達意図
認知環境
顕在性
コミュニケーション
分布変化
相互顕在性
相互認知環境
「私」
過剰な推論能力
他者の心
推論モデル
心身問題
ニセの問題
主観
感覚情報
痛み
「誤り」える？
内部の知覚
レベル0
視覚
「見間違い」
外界の知覚
「外部世界」という仮説
レベル1
宇宙！
レベルを上げる
自分の中の他者情報
認知科学
説明
トートロジーへのマップ
モデル
モデル追求
有意差ゲームからの解放
理論＋解釈
理論自体は公理系に過ぎない
我々の認識全て
反証可能性
モデル依存的
心の理論
誤信念課題
自閉症児
「心の理論の障害」説
近年やや怪しい
サリーアン問題が分かる自閉症児
症候と成績との乖離
誤っていながらも「心の理論」に近い概念で説明しようとする
「人間がどのようにコミュニケーションしているか」のモデル
嚆矢としては有意義だった
バロン＝コーエンのモデル
やや恣意的