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血液・リンパ・循環器系 - Coggle Diagram
血液・リンパ・循環器系
心臓
右心房で全身からの静脈血を集める
右心室で右心房からの静脈血を肺動脈を通じて肺に送る
左心房で肺静脈からの動脈血を集める
左心室は左心房から送られてくる動脈血を大動脈を経由し全身に送る
心内膜は心臓の内側を覆う
心筋層は心臓の収縮
心外膜は外壁を覆う
心膜腔が心臓拍動の際の他の器官との接触を防ぐ
リンパ球
T,B,NK細胞がある
①マクロファージからヘルパーT細胞に信号
②Bリンパ球に抗体産出を命じ、キラーT細胞に感染した細胞を処理
③血中に侵入したウイルスをBリンパ球が無毒化、メモリーB細胞がウイルスの特徴を記憶
④弱ったウイルスをマクロファージが食べる
⑤レギュラトリーT細胞がキラーT細胞やヘルパーT細胞の活性を抑制する
炎症によりリンパ管が腫脹→感染症や疾患の目安
イオン
カルシウムイオンは骨を丈夫に
筋細胞では筋収縮に
神経細胞では伝達物質の放出に
血管では破損を塞ぐ血栓の形成に
ナトリウムや塩素イオンは神経の刺激伝達に
鉄、亜鉛、マグネシウム、クロムイオンも細胞の機能に活用
炭酸水素イオンは血液のpHを調節
白血球
生体の防御
好中球が70%→最近や異質タンパク質を処理する(貪食)
好酸球は寄生虫の侵入に対処&アレルギー発症により増加
好塩基球はヒスタミン(アレルギー反応)に関わる
ハチの毒でヒスタミンを放出し、痒みや急激な血圧低下によるショック→アナフィラキシーショック
マクロファージは強力な貪食機能、体温を上昇させる
赤血球
血液全体の40%を占める
酸素と二酸化炭素を運ぶ
一酸化炭素と結合してしまうと脳へ酸素の供給ができなくなる→一酸化炭素中毒
骨髄で新しい赤血球が産出
産出には葉酸とビタミンB12が不可欠→不足すると貧血
血清
血液の50~60%を占める液体
アルブミン(タンパク質)が血管内の浸透圧を調節→足りないと浮腫
グロブリンは免疫の働きをする
熱を保持、放出する体温調節機能
老廃物の運搬
血管
動脈は心臓の収縮・弛緩により拡張・縮小を繰り返す
大きい動脈は足背、膝窩、大腿、橈骨、上腕、頸部、側頭部の浅い場所にある
静脈は送り出す力がないため、足の筋肉や呼気によって血流を起こす
毛細血管が栄養供給と老廃物の回収
血小板
血液凝固に関わる
赤血球と血清と共にかさぶたを作る
肝臓でプロトロビンが生成される必要→ビタミンKが不可欠
血液
酸素や栄養物を体内に供給
二酸化炭素や老廃物を回収
体重の8%を占める