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呼吸器系 - Coggle Diagram
呼吸器系
呼吸
横隔膜を使う呼吸が腹式呼吸
横隔膜の中心は腱・周囲は骨格筋で構成
収縮すると下降→吸気、弛緩すると上昇→呼気
胸腔の容積を増減させている
呼吸補助筋
閉塞性呼吸器疾患(肺炎など)、高山での呼吸
胸鎖乳突筋・斜角筋・肩甲挙筋・小胸筋など
肩で息をする状態
肋間筋による呼吸が胸式呼吸
外肋間筋(ポケットの方向)が吸気筋
内肋間筋(ポケットの逆)が呼気筋
胸郭は胸椎・肋骨・胸骨からなる
胸郭の内側には壁側胸膜(肋膜)が覆われる
2つの肺を覆う胸膜の間を胸膜腔と呼ぶ
胸膜腔の密閉性により、圧力変化が生じる→呼吸の原動力
気圧が低い高山では胸腔内を陰圧にする必要がある→呼吸が深く
鼻
鼻腔内部には鼻腺(粘液腺)がある
鼻毛の表面は粘液
鼻毛が空気中のチリ・ホコリを吸収
副鼻腔には4つ(蝶形骨洞・前頭洞・篩骨洞・上顎洞)がある
鼻腺が花粉やカビをくしゃみで阻止
鼻涙管で目と鼻を繋ぐ
嗅上皮が嗅覚の受容器(有毛細胞がキャッチ)
肺
右側の方が容積が多い(左側に心臓があるため)
下葉は背中で呼吸音を聞く
上葉は胸部で呼吸音を聞く
肺門は血管・気管支・気管支動静脈・神経・リンパ管の入り口
導管部(前半)では軟骨、線毛、腺がある
呼吸部(後半)では平滑筋と結合組織→収縮拡張が可能
肺胞で赤血球に酸素が渡され、左心房→大動脈→動脈→細動脈→毛細血管→細胞へと酸素が行き渡る
咽頭
空気と食物の通り道
嚥下筋は咽頭収縮筋・咽頭挙筋・舌骨上筋・舌骨下筋
嚥下筋により咽頭と喉頭が持ち上がる
軟口蓋が鼻からの通路を覆う
喉頭蓋が喉頭への通路を覆う
気管
乾燥により繊毛の運動力は低下→感染リスク高
首の運動に伴い曲がることが可能
内面にある線毛上皮(気管腺が分布)がチリ・ホコリを排除
気管腺から分泌される粘液でチリ・ホコリをコーティング
気管支にも線毛と気管支腺がある
咽頭輪
軟口蓋の先端に口蓋垂(のどちんこ)
咽頭輪により病原体を排除
咽頭扁桃・耳管扁桃・口蓋扁桃・舌扁桃で構成
扁桃はリンパ系器官。病原体に触れると発熱や腫脹を起こす
酸素
栄養をエネルギーに変える
活性酸素が酸化させる
ポリフェノールなどの抗酸化物質が酸化防止
耳管
外部の気圧が急激に低下→耳鳴り
唾を飲んで耳管咽頭口を開くと中耳内と同圧に
子供は時間が短く水平→中耳炎になりやすい
喉頭
甲状軟骨・輪状軟骨・被裂軟骨・喉頭蓋軟骨などで構成
声帯ヒダは声帯筋と声帯靭帯からなる
仮声帯(前庭ヒダ)は発声に関与する
(文献では否定されている)