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セラピストが知っておくべきトラウマの基礎知識(藤原ちえこ) - Coggle Diagram
セラピストが知っておくべきトラウマの基礎知識(藤原ちえこ)
トラウマの定義(藤原編)
トラウマ≠出来事
トラウマは身体で起こるもの
自律神経系の調整不全でしかない
急性・慢性的なストレス
生活に支障が来ているか
自律神経の調整不全
楽な活性を促すのが交感神経
楽な開放を促すのが副交感神経
休息が取れたらまた交感神経が使われる
ストレスに直面した時は逃げるor戦う
逃げると怪我などのリスクを避けられる
生命維持に必要な分だけしか使えない(自律神経の不全)
常に「ON」の状態
多動
パニック
激しい怒り
高揚感・躁状態
過度の警戒
目がびっくり
常に「OFF」の状態
うつ
分離
生気のなさ
極度の疲労
野生動物がトラウマを受けない理由
言語、認知、理由づけ、随意運動を司る大脳新皮質がない
身体のショックに向き合って対処する
人間は痛くても平気な顔しちゃう
ストレスや衝動に耐えないと社会的に生きづらい
トラウマを体に残さない方法
身解放のエネルギーを解放
未完了の衝動の完了
動物は逃げる・震える・深く呼吸する
感覚につなげてもらうワーク
トラウマの種類
種類分けには意味がない
ショックトラウマ(地震など)
発達トラウマ(DVなど)
医療トラウマ
周産期トラウマ(胎児の時)
原因が分からなくてもセラピーを受けていい
身体は覚えている
無自覚にトラウマは誰でも持っている
腰痛
セラピーの前日に体調が悪くなる人
そういう時だからこそ来てほしい
解放してくれると思うと準備して出してくる
トラウマを解放するチャンス
セッションをするとなくなる
目眩やパニックは得意
鬱や解離は難しい
背側迷走神経がシャットダウン
動かすまでに時間がかかる
陽性症状の方がやりやすい
感覚を自分でトラッキングする
一人称で感じることしかできないのが素晴らしい
地震に感じる感覚も人それぞれ
椅子に座って軽く目を閉じる(目を閉じなくてもいい)
足の裏やお尻を支えているサポートを感じる
呼吸や快・不快をコントロールしなくていい
快・不快にフォーカス
呼吸をありのまま感じる
目を開けたときの視野や明るさはどう変わったか
鬱の人ほど目の前が暗く見える
トラウマの回復過程
頭で覚えていることは人間の体験の5%、無意識は95%
ショック性のトラウマはすぐ回復することがある
怖い目にあったことはないと答える人が多い
鬱の方や性的暴力は期間の長さが必要
癒しは一生続くプロセス
会話でのカウンセリングは効果がない(身体が大事)
マッサージ時も本人の自己調整能力をサポートをするだけ(脳幹のワーク)
統合失調症は薬を飲まないと治らないということはない
理由がない大丈夫は信用しない(触ったら緊張する人にはタッチしない)
ゆっくり行けば行くほど早いけど、迂回しすぎはだめ
ワークする時に原因は分からなくてもいい
ロルフィングはOKだけど、SEはだめという人もいる
安定した自律神経系のひとが近くにいるだけで電磁場的なコミュニケーションでいい影響を与えられる