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kw:速読 集中力 - Coggle Diagram
kw:速読 集中力
速読(読書)で集中力が続かない理由</h2>
面白さを感じていない</h3>
まず速読が云々よりも、読んでいる本に面白さを感じていないと、どうしても読む気持ちが続きません。
趣味で読む小説やエッセイなら、面白くなければ読まなければいいだけです。しかし仕事に必要な専門書や、勉強に使う参考書であれば、そうもいきません
興味のないものに興味をもつのは正直かなり大変
しかし興味がないのは、もしかすると、単によく知らないだけかもしれません。あるいは苦手意識がある分野の本かもしれません。
そういうときは、一旦、詳しい人にポイントを教えてもらう・あるいは非常に簡単な入門書から読んでみるのもひとつの方法
とにかく苦手意識をできるだけ払拭することです
ほかのことにより興味を感じている</h3>
今の時代は、誰もがスマホやタブレットを持っているので、読書よりも興味のあることが多すぎます
とくにSNSの誘惑は強力で、速読の集中力を壊すもっとも大きな理由のひとつ
大人でもSNS中毒とでもいうべき人は多いですが、子どもの場合はさらに要注意です
ゲームと合わせて、親が上手にルールを決めてあげる必要があるかもしれません。
単純に疲れている</h3>
単純に疲れていて速読に集中できないケースもよくあります
当たり前の話として、体調が悪ければそもそも読書自体が苦痛なはず
疲れているときは、基本的にムリをしないでください。どうしても急ぎで情報を仕入れる必要がなければ、すっぱりと止めて休んだ方がいいでしょう
また少し食事をする・20〜30分ほど仮眠を取る・少しストレッチをするなど、ちょっとしたことで集中力が蘇ることもあるので、試してみるのもオススメ
長時間同じことをやりすぎている</h3>
「集中力が続くのはどのくらい?」の項目でもお話ししましたが、どんなに頑張っても集中力が続くのは90分が限界です。
できれば45分をひと区切りとして、途中こまめに休憩を入れると、より集中力は維持しやすい
もし2時間、3時間とぶっ続けで速読をしようと考えているなら、もう少しメリハリをつけた方がいいでしょう。集中力が増すぶんだけ、結局得られる情報量は多くなる
速読で集中力を高める4つのポイント</h2>
1.場所を変える</h3>
速読をしていてもすぐに集中力が切れてしまう・あるいは、なかなか本を手に取る気が起きないなど、集中力が続かない場合は、場所を変えてみるのもひとつの方法
結局のところ、集中力がないのは、脳が疲れている(飽きている)からです。であれば、脳の疲れを回復させれば集中力は再び戻ってきます。
だから場所を移動して、脳に新しい刺激を与える方法が有効になる
定番ですが、図書館や喫茶店、または今流行りのコワーキングスペースなどもオススメです。とくにコワーキングスペースは、わざわざお金を払っているから頑張ろうという意識が働くので、集中して速読ができるのではないでしょうか。
2.自分が集中できる時間帯を知る</h3>
速読を効率的におこなうには、自分が集中できる時間帯を知ることが重要
集中できる時間帯は、仕事の時間やライフスタイルによって異なる
一般的には、朝起きてから3時間程度がもっとも脳がフレッシュな時間帯といわれています
ただし寝起きの関係もあるので、起きてすぐに頭が働かないという人も多いのでは
その場合は、体も頭も慣れてきた午後の方がやる気は出やすい
とはいえお昼ごはんを食べると血糖値が上昇し、眠くなります
20〜30分程度の昼寝をするなど、午後の時間帯を上手に使いましょう
また夜の方が集中力は高くなるという人もいるでしょう。活動音が減り暗くなると、たしかに集中できる
いずれにせよ、集中力が高まる時間帯には、個人差がある
自分だけのベストタイムをみつけてください
3.ポモドーロテクニックの活用</h3>
集中力を保つためには、45分もしくは90分を基本にして、15分をひとつの単位として適度に休憩を取るのがよいという話をしました
ここでオススメしたいのが、作業時間と休憩時間をセットにして効率よく作業をおこなう「ポモドーロテクニック」
イタリアの作家フランチェスコ・シリオが考案した方法で、「作業25分+休憩5分」をワンセットとして、これを繰り返します
ポイントは25分経過したら、必ず休憩すること
休憩中はほかの作業をしたりせず、ストレッチをしたり、コーヒーを淹れたりして、脳をリフレッシュさせましょう
基本形として、4回ポモドーロを繰り返したら、15〜30分の大休憩を取ることになっています
とにかく休憩を上手に組み込んで、常に脳を新鮮な状態に戻すことを心がけてください
4.体調管理</h3>
最後にもっとも基本となり、さらに重要なのが、体調管理でしょう。
速読(読書)で集中力が続かない理由でもお話ししましたが、体調が悪ければ、速読どころかなにをやっても効率は落ちます
睡眠をしっかり取る
規則正しい生活を送る
バランスの取れた食事を決まった時間に食べる
適度な運動を日課にする
ストレスを上手に解消する
月並みですが、上記のようなポイントに注意しながら、脳が速読に集中できるような体調を維持できるようにしましょう。
まずは集中力について知っておこう
集中力が続くのはどのくらい?</h3>
一般的に集中力は15分・45分・90分という3つのパターンに分類される本当に深い集中が保たれるのは15分
比較的誰でも、なにかに集中できるのは45分
だから小学校の授業は、1コマ45分大人の会議や集まりは、もう少し長くなる。それでも90分が人間がかろうじて集中できる限界といわれているサッカーの試合が45分ハーフ合計90分なのも、もしかしたら集中力の限界値と関係があるのかもしれませんねちなみに2017年にベネッセコーポレーションと東京大学の池谷教授が合同でおこなった調査によると、60分休憩なしで学習したグループよりも、45分(15分×3セット、途中2回休憩あり)の方が、勉強効率がよいというという結果に。とりあえず、15分単位を繰り返すのが、現時点ではもっとも集中力が高いhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000562.000000120.html勉強時間と学習の定着・集中力に関する実証実験
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集中力のもと「ドーパミン」を増やそう</h3>
側坐核(そくざかく)から分泌される「ドーパミン」が増えると、やる気と集中力がアップします
ドーパミンというのは、「神経伝達物質」とよばれる物質で、脳内で情報を伝達する役割を持っている
ドーパミンは前述の「やる気と集中力」以外にも、喜びや快楽を増幅させる働きがあります。
ドーパミンを増やすには、とにかく脳に刺激を与えるのが1番
新しい本を読んだり、適度に休憩したりすることで、ドーパミンの分泌が増進する