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運動イメージが声にもたらす影響 - Coggle Diagram
運動イメージが声にもたらす影響
効果的な運動イメージ
筋感覚・体験(体験運動イメージ)
視覚的(観察運動イメージ)
注意の向け先を対象物など環境に大して行う場合(エクスターナルフォーカス)
自分の身体運動や身体の使い方への注意(インターナルフォーカス)
インターナルよりもエクスターナルの方が効果的
運動学習の初期にはインターナルの方が有効
体験運動イメージは視覚、聴覚、筋感覚などが関与している複合的イメージ
バスケットボール熟練者の実験
フリースローの成功率が高いのはエクスターナルフォーカス
ボールの軌道を描くなどのイメージ
運動制約仮説(ウルフ)運動を行っている当事者が意識的に制御しようとして邪魔しない限り、人間の運動システムは効率的に機能するというものだ。
注意と運動仮説
注意の向け先によってEMG活動が変わる
エクスターナルフォーカスによって上腕の活動が現象→脱力
初学者
誤差信号を使うと感覚フィードバックに依存しなくてもパフォーマンスできるように
自分のアウトプットと正解とのズレを認識する
脳の回路を変えて誤差を減らす(脳科学者の茂木さんも言っている)
独学のリスクはフィードバックがもらえないこと
誤差がない場合は学ぶことが出来ない
運動学習の際の感覚フィードバックは有効
特に自己の体に由来した体性感覚は本質的役割を果たす
四肢の空間的位置や動きに関する固有需要感覚入力に障害→10cm程度の物に手を伸ばす時に正確な手の到達ができない
自分の手や腕の動きに関する視覚情報があれば到達できる→遮断されるとわずか30秒で正確な動きができなくなる→体性感覚入力は大事
第一次体性感覚野を破壊されたサルでは新規運動の習得が困難
感覚信号を運動指令に変換
皮膚に存在する受容器→皮膚感覚信号
手足で物体を探索、操作
筋や関節に存在する受容器→固有受容感覚信号
手足の運動を感知
脳は運動開始前の自分の身体図式に基づいて指令を生成
筋紡錘は方向と速度の感知に大きく貢献
伸ばされた場合に神経活動が増加
振動刺激によって運動錯覚を起こす
運動イメージによるパフォーマンス能力の違い
自分がある行為を行なっているところを想像する
実際の運動をコントロールする脳領域の活動が高まる
メンタルトレーニングを行うとパフォーマンス向上
スポーツ選手のスキルと身体運動イメージの関係長谷川・星野2002
脳イメージング研究
一人称運動イメージは運動実行領域の活動
三人称運動イメージは右脳の上頭頂葉などの視空間領域の関与
自分が行っている感覚よりも他者のやっている行為を観察する視空間認識を鍛えるエクササイズが効果的