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2018年イーサリアムクラシック(ETC)のチャートからみる今後の将来性!お得に買える取引所は? (イーサリアムクラシックとは…
2018年イーサリアムクラシック(ETC)のチャートからみる今後の将来性!お得に買える取引所は?
仮想通貨EthereumClassic(イーサリアムクラシック)ETCの今後やチャートからみる将来性について記載しています。イーサリアムクラシックの高騰理由や2018年最新ニュース、半減期やお得に購入できる国内外の取引所についても記載しています。
イーサリアムクラシックとは
EthereumClassic(イーサリアムクラシック)は、イーサリアムから分裂した通貨です。スマートコントラクトなどの大まかな性能はイーサリアムと同じです。
決済用の通貨よりもプラットフォームとしての役割に期待されている通貨で、THE DAO事件で誕生した仮想通貨なので、セキュリティや安全性を重視した通貨
イーサリアムクラシック(ETC)の大きな特徴としては、仮想通貨の根本的な理念でもある非中央集権な思想を強く持った通貨
日本ではイーサリアムクラシックを略して「イークラ」と略称でも呼ぶこともあります。
EthereumClassic(イーサリアムクラシック)の概要
EthereumClassic(イーサリアムクラシック)の通貨単位はETCで、発行上限はイーサと同じく現段階では決められていませんが、2億1000万ETCを上限予定
イーサリアムクラシックは、THE DAO事件が起った2016年6月の翌月の7月にイーサリアムのハードフォークにより誕生しました
THE DAO事件とは
THE DAO事件とはイーサリアムが「TEH DAO」というトークンを発行した時に、THE DAOのプログラムの惰弱性を突かれて、150億円分発行されたうちの約50億円分約360万ETHが盗まれたハッキング事件のことです。
イーサリアム自体のバグではなかったものの、イーサリアムの価値を大きく落とすことになりました。
その結果イーサリアムはこの事件をなかったことにしようと、以前とは互換性がないブロックチェーンを新たに作る作業であるハードフォークを実施
ハードフォークが実行されプログラムが大きく書き換えられ、THE DAOの不正送金は無効化されたものの、本来は管理者を持たない非中央集権のイーサリアムがソースコードを書き換えるのは、おかしいと反発がありました。
そして、以前の旧版イーサリアムのコードに一部の開発者に残り価値がついたものがイーサリアクラシック(ETC)です
イーサリアムクラシックとイーサリアムは元々同じ通貨だったので、スマートコントラクトの搭載など基本的な性能はほぼ同じです。
イーサリアムと大きく異なるところは、イーサリアムクラシックは過去のTHE DAO事件を教訓に拡張性を犠牲にする代わりに、安全性とセキュリティを最も重視
改変できない部分があるため、新しく出たシステムやサービスに対応しにくいという問題がありますが、徐々に開発が進んでいるのでイーサリアムクラシックの価値も見直されるようになってきました。
全ての仮想通貨の基盤になっているビットコインは非中央集権の考えが強く、一部では中央集権な思想が嫌われる側面があります。
最も大切なのは管理者がいない非中央集権な考えと『コードが法(Code is Law)』という理念が強い通貨です。
イーサリアムは「communtiy is law」(コミュニティが法律)
イーサリアムクラシックは「Code is Law」(コードが法律)
スマートコントラクトとは
スマートコントラクトはイーサリアムにも搭載されている機能で、ブロックチェーン上に契約内容を上乗せできる機能
執行される条件と契約内容を事前に決めておくことで、その条件を満たした場合に自動的に契約が行われるシステムです。
簡単に説明すると、改ざんができないブロックチェーン上にメモ帳(契約内容)を乗せることが可能な仕組みのこと。
スマートコントラクトは「契約の自動化」とも呼ばれており、ICOでの資金調達などで活用されています。
スマートコントラクトは「契約の自動化」とも呼ばれており、ICOでの資金調達などで活用されています。
様々な企業からもスマートコントラクトは注目されているので、今後大きな企業との連携や提携、イーサリアムクラシックを使ったサービスなども出てくる可能性があります。