発電方式 運用上特性

火力発電

水力発電

原子力発電

起動停止特性

最低負荷

負荷変化特性

補修

供給力特性

事故

燃料種別の経済性

ミドル→LNG

ピーク→石油

ベース→石炭

負荷変化率・変化幅

制約

高温部熱応力

燃料・蒸気 応答特性

時間を要する

負荷遮断時

温度・圧力の上昇特性

ボイラ・タービン

熱応力低減

出力変化レートに制限

復旧時の出力回復を容易にする

所内負荷orローカル負荷

単独運転する

変圧ボイラ採用

最大出力の15%程度

条件

制約

使用燃料

ボイラ形式

ボイラ燃焼安定性

タービン蒸気室内 温度分布

保安・機能維持

電気事業法に時期が規定

ボイラ 1回/2年

タービン 1回/4年

水力と比較して多い

運用計画に織り込む

供給力特性

運用特性

水力発電

一般水力

揚水式水力 #

流れ込み式

貯水池・調整池式

出力調整機能なし

ベース供給力

出力変動に対する供給力

緊急時の予備力

ピーク供給力

低負荷時 揚水

ピーク時 発電

需要平均化

役割は同一

供給力安定

起動停止

機構単純

高温部分少ない

故障・補修少ない

出力変化

短時間

数min以内 起動

揚水全負荷→発電全負荷

10min程度

2min程度 全負荷

運用特性

停止期間

供給力特性

固定費 高

燃料費 安

経済的特性

高稼働運転

メリット 大

起動時間

非常に長い

負荷遮断時

出力復旧を容易にする

タービンバイパス系統

所内負荷orローカル系統

単独運転

1年に1回

事故

燃料取替も行うため長期間停止となる

運転再開まで

時間 要

運用計画に織り込む

高稼働とするため停止機会 少 のため

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