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クレスコ 2013年1月号 no.142 (子どもの本の持つ力 嘘を嘘と愉しもう (子どもには何の益もない本 (「かわいい」本, 「癒し」本),…
クレスコ 2013年1月号 no.142
子どもの本の持つ力 嘘を嘘と愉しもう
清水眞砂子
子どもには何の益もない本
「かわいい」本
「癒し」本
瀬田貞一
船崎克彦
岡田淳
嘘を嘘と愉しむ力
生活に彩を与える
精神を開放する
本との対話
公務員の市民的・政治的自由の確立を
加藤健次
弁護士
全教常任弁護団
憲法21条
表現の自由を保障している
公務員
休日に仕事と関係のないビラを配布した
犯罪扱いになる
憲法違反だ。
国家公務員の政治的行為を刑罰で禁止する
国家公務員法
人事院規則
1974
猿払事件最高裁判決
これらの法律を「合憲」とした
2012年12月7日
堀越事件
最高裁で無罪判決
公務員の政治的行為を一律・全面的に禁止しても問題ないとしてきた猿払い事件最高裁判決を実質的に変更するもの
世田谷事件
有罪
本人が課長補佐だったため
不当判決
公務員の市民的・政治的自由を勝ち取る課題は「道半ば」だ。
政治活動の自由
憲法で保障された権利
『いまなぜ公務員の市民的・政治的自由か』
大久保史郎
編著
『欧米諸国の「公務員の政治活動の自由」 その比較法的研究』
晴山一穂
佐伯裕二
『橋本「維新の会」の手口を読み解く』
小森陽一
みんなで学ぶ女性の権利
竹信三重子
『しあわせに働ける社会へ』
1985
男女雇用機会均等法制定
職場での男女平等を促す法律
30年
大して変わっていない
「女の仕事」への偏見を乗り越えるための仕組みが日本の職場にほとんどないことが、賃金格差を招いている。
まともな残業規制
女性が継続的に働けない背景
福祉予算を抑えるため妻が無償で育児や介護を担い、これを養うために夫が長時間労働を強いられ、そのために女性が正社員として働き続けることがさらに難しくなる悪循環を続けてきた戦後の日本社会の仕組みです。
世界の取材現場から見た日本
子どもたちに現代史をきちんと教えよう
金平茂紀
おおきな時間の流れの中で
物事を本質的に考えようとする姿勢
長期的な歴史スパンの中で「己を知ること」を追求する
1963年
10月
衆議院解散
総選挙
自民党283
55年体制の自民党長期支配
池田勇人
当時の首相
大蔵大臣
田中角栄
外務大臣
大平正芳
社会党144
民社党23
共産党5
26日
原子力の日
日本初の原子力発電がおこなわれた
茨城県東海村
東京オリンピックの前年
高度経済成長期
世界も日本も「成長」を信じていた
レイチェル・カーソン
『沈黙の春』
環境破壊の告発
経済成長には邪魔だと迫害された
1月
「日米安保条約上の措置」
アメリカが日本政府に原子力潜水艦の気候を要請。
日本政府は承認した
今のオスプレイと同じように
8月
米英ソ
部分的核実験停止条約に署名する
日本の原水禁運動はこの条約の評価をめぐって分裂していた。
「社会主義圏の核は良いのだ」
馬鹿なの?
アメリカ
ワシントン大行進
キング牧師のI have a Dream
20万人
50年後
アメリカ初の黒人大統領
オバマ再選
11月
三井三池炭鉱大規模爆発事故
石炭から石油へのエネルギー政策シフトが行われていく
ケネディ暗殺
3月
吉展ちゃん誘拐事件
5月
狭山事件
韓国
軍事クーデター
朴大統領
パク・クネ元大統領の父親
知の劣化を防ぐために、歴史を学ぼう。
学校教育を「儲け」の対象にしていいのか?
経済効率優先
「コスト・効率」最優先
目先の利益と目先の経費削減
子どもたちのためになるのか?
脱原発・反原発の理由
森住卓
フォトジャーナリスト
原発
被ばく
人々の犠牲の上に成り立つ仕組みは、
秘密にしておかなければならないことが多すぎる。
民主主義に反する
民主主義社会では核を推進できない
放射能
人間には無害化できない
隠されている
原爆被爆の実相
広島
長崎
被爆の実相を隠してきた
アメリカ
核を持つ国々
核実験場周辺住民の被ばく被害
なぜか?
実相が広がれば、核兵器を使うことができなくなる。
使用後
被害が何世代にもわかって継続する兵器など許されない
実態が明らかになれば、
核を持つこと自体が人類への犯罪であるかも明確になる。
使用も困難になる。
微量の放射能を出し続けている
「がんや白血病や奇形児の発生などは因果関係がない」
ことにされる
因果関係が解明されていない
個々の事例と被ばくとの
原発マネー依存症
麻薬
自立を妨げる
人々の心を退廃へと追いやる
福島原発事故
汚染の隠ぺい
汚染による影響も隠蔽されてきた
ここには民主主義が存在しない。
情報が公開されない社会は民主主義社会ではない。
民主主義社会で核開発はできない
後藤道夫
社会哲学
現代社会論
貧困問題
石井正人
言語学
原発事故で一番傷ついたのは子どもたちだ