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アイヌがアイヌとして生きていける社会へ (アイヌ (首都圏 (1989年 (都内 (約2700人), 首都圏 (約5,000人),…
アイヌがアイヌとして生きていける社会へ
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2008年
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本田優子
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「自分自身がアイヌであることを知らない若い世代もいますし、これまでアイヌであることで差別や不利益を受けてきた当事者にとってみれば”調査に協力しても現状は何も変わらない”という失望感やあきらめがあっても不思議ではないでしょう」 #
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丸子美記子
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「すべての国民は法の下に平等であるはずなのに、アイヌに対する施策は道内と道外を差別しているのです」 #
「私はアイヌに生まれたことは誇りです。かわいそうと思う前に、アイヌの置かれた現状の理不尽さを理解してほしいのです。和人の理解と協力がなければ、現状は変えられないのですから。日本人に同化することが幸せなことだと言われ、土地も文化も言語も奪われ、アイヌは端に追いやられた。残ったのは無知で野蛮な民族という差別だけ。アイヌは日本の近代化の犠牲者です。国はアイヌが失った権利を回復する責任があるのです。アイヌを先住民族と認めたのに、国はアイヌのことを教えようとしないし、日本人は知ろうとしないのです」
アイヌの人々の人権尊重
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「自分はアイヌを差別していないという人がいます。しかし、私たちは日本語を母語として当たり前のように話すことができるのに、アイヌの人たちはそれが出来ない状況が続いている。享受している権利が全く違うのです。私たちはこの〈無自覚の特権〉に気付かないといけません。差別をなくすことは当たり前です。そのうえで、アイヌがアイヌとして生きていける状況を日本社会は保証する責任があるのです」 #
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