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仮想通貨のNEO(ネオ)は本物か?Ethereumとの違いは?特徴をまとめてみました。2018/02/23 (NEO(ネオ)って?…
仮想通貨のNEO(ネオ)は本物か?Ethereumとの違いは?特徴をまとめてみました。2018/02/23
冒頭
仮想通貨の暴落が世間を賑わせていた一方で、比較的価格推移が安定していました、中国の仮想通貨NEO(ネオ)についてまとめてみたいと思います!
NEO(ネオ)って?
NEOは中国版のイーサリアムと言われ、スマートコントラクトを備えた仮想通貨として注目
元々は、Antshares(アントシェアーズ)という名前だったのですが、2017年6月にNEO(ネオ)に名称を変更
NEO2.0として、提唱されたコンセプトはスマートエコノミーとして、NEO内で生活が完結する経済圏を目指しています!
基本的な構想はイーサリアムと類似
NEOはスマートコントラクトを備えたオープンプラットフォームの名前です。
プラットフォーム名をNEO、プラットフォーム内の通貨名をNEO
NEOの主な特徴
NEOは、デジタル資産やデジタルアイデンティティ、スマートコントラクトを組み合わせた分散型ネットワーク
またNEOシステム内では、将来の経済インフラになるべく、DBFT、NeoX、NeoFS、NeoQSなどの多くの独自技術を使用し
独自の技術とブロックチェーン技術を組み合わせることで、誰でも快適に”スマートコントラクトを活用した生活”を過ごす事ができる世界を目指しています。
の中でも、コアな違いとなるDBFTについてみていきましょう
DBFTはDelegated Byzantine Fault Tolerantの略で、ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム
P2Pのような分散型ネットワークを維持する場合に必ず問題として想定されるのが、ビザンティン問題です。
分散型ネットワークの場合、個人では完結されず、複数人でネットワークが構成
複数人の相互の合意が、ネットワーク構成の条件
ビザインティン問題は、こういった条件の中で誰かが裏切ってしまったり、意図的に誤り(ミスやバグ)を生み出す可能性があるという問題
裏切りに耐用性がある仕組みとして生み出されたのがDBFT
DBFTでブックキーパー(代表者)と呼ばれる、ブロックを確認する存在
ブックキーパーはブロックによる裏切りがないかどうか確認する役割
一見中央集権のように見えますが、ブックキーパー自身も群衆やブロックチェーンによって、監視されている
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ブックキーパーは、国民がどう感じたかという国民の意見を分散台帳(データベース)上で拾うことができ、国民は意見や気持ちを反映させる事ができます。
全体の内、66%が同意しないとその事案は無効
選挙の仕組みと似ていますが、選挙が匿名式なのに対して、こちらは公平性や情報の開示度が高いことが特徴です
ックキーパーになるには、プラットフォーム内のGASを貯めたり、国民からの評価を高める事が条件
NEOにはDBFTだけではなく、独自の設計思想を元にした技術要素が組み込まれているそうです。
技術者向けの開発環境が豊富?
NEOの最大の特徴が使えるプログラミング言語が豊富で
イーサリアムの場合、Solidityのプログラミング言語を学ばないといけません
NEOの場合は、NEOのフィルターを通すことで多様なプログラミング言語に対応する事ができる
例えば、Microsoft.netやJava、Kotln、Go、Pythonなどの使用可能であり、開発者にとってかなり敷居が低くなっています。
プログラミング言語を包括的に網羅することで、より多くの開発者の参加が期待
スマートコントラクト、ソーシャルネットワーキング、分散型交換、予測市場、広告市場のような最近の仮想通貨で取り入れられたアイデアは、だいたいがNEOのプラットフォームで実装可能
イーサリアムとの違いは?
NEOとイーサリアムの違いは大きく3つで
①中国版のイーサリアムとして独自の地位を築いていること
②技術者向けの開発環境が豊富であること
③独自の技術を担保していること です
dAppsって?
dAppsとは、NEOをベースにした分散型アプリケーションの事