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ハッカーの重要な考え方 プログラマの三大美徳とHRT (プログラマの三大美徳 (怠慢 (エンジニアとして手間を省くために最大限の努力をする気質…
ハッカーの重要な考え方
プログラマの三大美徳とHRT
前提
「プログラマの三大美徳」：ソフトウェアに向けるものであり、人に向けるものではない
「HRT」：人に向けるものであり、ソフトウェアに向けるものではない
プログラマの三大美徳
Perlの開発者 Larry Wall氏が提唱
怠慢
エンジニアとして手間を省くために最大限の努力をする気質
・自動化やDRY原則・再利用を意識してコーディングする。
・ドキュメントを残して同じ質疑応答を繰り返さないよう工夫する。
短気
先を見据えて保守性の高いプログラムを書くこと
・先回りをした仕組みを作る。
・要望に柔軟に答えられる作りにする。
・依存関係の小さい設計にする。
傲慢
自分の書いたコードに責任を持ち、さらに保守性を上げるために努力する。
・保守性を上げるために、テストを書く、意味のわかるコードを書く。
・傲慢さを大事にすることで、明快で簡潔なコード、何か質問されてもすぐに答えられるようなコードになっている。
常日頃から、自分はプログラマの三大美徳を勘違いしていないかを自問すべき
ビジネスチームに依頼する態度が怠惰や傲慢だったり
ユーザーファーストで考えるべきところを怠慢や傲慢だったり
HRT
謙虚 Humility
尊敬 Respect
信頼 Trust
Team Geek で、優れたチームが優れたソフトウェアを作るのに必要な三本柱
HRTは人に対して適用するべきで、チームのソースコードに適用するべきではない
本番で問題なく動いているコードだからと尊敬を持って、リファクタリングやアーキテクチャの見直しを躊躇したり
テストの不十分なコードを動くはずと信頼したり
変に遠慮せず、HRTを持って、議論する姿勢が大事