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テーマ1:「橋梁上部工の下面(上向き施工)のはつり工及び断面修復工における施工時の留意点」 テーマ2:「高速道路の交通規制内工事における施工時の一…
テーマ1:「橋梁上部工の下面(上向き施工)のはつり工及び断面修復工における施工時の留意点」
テーマ2:「高速道路の交通規制内工事における施工時の一般車両等への安全対策に対する留意点」
施工計画立案能力:記載上の留意事項
↓↓↓採点基準(各テーマ5点⇒計10点満点)
「優 (5.00点)」・・・標準的な施工計画よりも優れた内容の施工計画である
「良上(3.75点)」・・・優と良の中間の施工計画である
「良 (2.50点)」・・・標準的な施工計画よりも良い施工計画である
「良下(1.25点)」・・・良と可の中間の施工計画である
「可 (0.00点)」・・・標準的な施工計画である
※評価者の平均点
・記載する
「施工計画の項目数はテーマ毎に1項目」
を上限として、記載順に1項目目を評価する
・1項目を超える施工計画は加点評価の対象とはしないが、採用、不採用又は欠格の判定を行う
⇒採用と認められた施工計画は履行義務を負う
・記載する施工計画は、
履行確認可能
な内容とする
・添付資料を参照しないと評価不能な施工計画は不採用
『記載方法』
・テーマ毎に1項目まで記載
・A4サイズ1頁
・文字の大きさは10ポイント以上
・図表を含んでもよい
・関連法令に抵触する内容のものは欠格とする
・必要以上の資機材の追加や、必要な能力以上の施工機械への変更など、設計図書に示す仕様を超える施工計画を求めるものではない
「添付資料」
・A4又はA3サイズ1頁に限り、施工計画の理解を図る添付資料可
・添付資料(写真、事例図面、カタログ等)は施工計画の記載内容を確認することのみに用いる
テーマ1:現場条件・施工数量等
「毛渡沢橋」
・A1、A2付近の上部工
・桁端部から4m程度までの範囲
◇枠組足場施工
・一般部:2.382m3
・狭小部:0.930m3
(狭小部高さ:428~615mm)
(吊足場施工⇒張出角部:0.099m3)
「立柄橋」
◇A1:枠組足場施工
・一般部:2.378m3
・狭小部:1.197m3
(狭小部高さ:220mm)
(高車施工⇒張出角部:0.824m3)
「大巻Va」
・下り:P11、上り:P10
◇枠組足場施工
・一般部:0.302m3
・狭小部:0.188m3
(狭小部高さ:216~245mm)
「関之入川橋」
・桁端部から2.5m程度までの範囲
◇枠組足場施工
・一般部:1.979m3
・狭小部:0.852m3
(狭小部高さ:50~60mm)
はつり深さ:2cm~9cm
WJはつり(上向き)
施工方法
・機械式:X-Y
・ハンドガン
(狭小部NG)
安全面
・ガラが作業員の上に落ちてくる
・ガラがはつり機械に詰まる
・足場の構造
品質・出来形
・はつり過ぎ
・狭小部の確認方法(見えない?)
・有資格者
断面修復(上向き)
・付けすぎると自重で落ちる
・層間はく離
・ドライアウト防止
・ノズルマンの技量
・適切な管理者
テーマ2:現場条件・規制回数等
「毛渡沢橋」
・走行車線規制:14回
・排水管補修
・P1・P2:検査路施工
・橋梁点検車での施工
・関越TN~湯沢IC間の縦断勾配
(下り線:下り坂、上り線:上り坂)
・緩いカーブ(直線に近い)
「湯之谷第一・第二・第三TN」
・路肩規制(昼夜終日):8回
・規制幅員
点検通路:0.75m+路肩部:2.0m
・足場
躯体離隔:0.3m+1.2m
・足場~通行帯の離隔:約1.25m
発注者は何を求めているか/何を心配しているか
テーマ1:「はつり・断修の上向き施工」
安全・環境面
・WJの事故
・高所作業での事故
・超高圧水の噴出
・ガラの飛散
・濁水の流出
・吹付け作業の事故
品質・出来形面
・はつり過ぎ(健全部まで影響)
・鉄筋裏まで精度よくはつりができるか
・計測方法は適切か
・はつり業者の実績、力量、管理体制は適切か
・断修の施工方法
・断修の施工管理方法
・断修の施工機械
・断修業者の実績、力量、管理体制は適切か
・ノズルマン
テーマ2:「規制内工事での一般車両への安全」
・規制での事故が多発している
・一般車両が追突してこないような規制
(規制内への進入抑制よりも優先?)
・一般車両が「ヒヤリ」としない規制
・規制境界付近での作業を減らす
・規制帯からはみ出さない
・飛散防止
・規制に関する苦情
・視認性
・管理方法は適切か
視点
人・業者
資機材、設備
施工方法
管理方法、指導・教育、見える化