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ニューキノロン系 (副作用 (QT延長 (クラス1.3の抗不整脈薬を服用中の患者には使用しない), 小児の軟骨形成障害の可能性…
ニューキノロン系
副作用
吐き気、中枢神経症状(頭痛、めまい、いらだち)
発疹、光過敏
QT延長
クラス1.3の抗不整脈薬を服用中の患者には使用しない
小児の軟骨形成障害の可能性
小児、妊婦、授乳婦には使用しない
高齢者で関節障害
関節痛や腱鞘炎が生じた場合には中止する
注意点
濃度依存性
bioavailabilityはgood 90-95%
組織移行性
髄液は静注のレボフロキサシンではある程度データあり
前立腺への移行性も優れている、第一選択
併用薬
分類
シプロフロキサシン
静注、経口
主にGN菌のカバー
特にSPACE
細菌性腸炎を起こす菌もカバーできる
サルモネラ菌、赤痢菌、カンピロバクターなど
モラキセラ、インフルエンザ菌
ナイセリア(淋菌など)
GP菌ではほとんどない
特にMSSA/MRSA/腸球菌は
NQ系単剤では治療しない
βラクタム系にアレルギーがある場合など
例外的に用いることはある
腸球菌は血流感染では治療不良
in vitroで感受性があっても使用しない
嫌気性きBacteroides fragilisのカバーはない
その他
マイコプラズマ
クラミドフィラ
クラミジア
レジオネラ
セカンドラインの抗結核薬
MAC
炭疽菌
レボフロキサシン
シプロフロキサシンに比べGP菌へのカバーが改善
特に肺炎球菌
シプロフロキサシンと比べ、半減期が長い
シプロフロキサシンは1日2回
レボフロキサシンは1日1回
バイオテロを想定し、
炭疽菌、ペスト菌、野兎病、ブルセラ症、Q熱
モキシフロキサシン
パズフロキサシン
ガレノキサシン
レボフロキサシン+嫌気性菌Bacteroides fragilis
特徴
レボフロキサシン以前と以降で
適応微生物が大きく分かれる
respiratory fluoroquinolones