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けいれん (アプローチ (けいれんが治まったら原因検索 (けいれんの原因はMIT (Metabolic 尿毒症、低血糖、高血糖、肝不全,…

- - - - とにかく痙攣を止めることが重要
      - 重積になると予後が悪化
        
        止まらない場合ホリゾン®を追加投与
        合計2A(20mg)まで使用可
      - それでも呼吸が止まることはある
        ABCの確保、ジャクソンリースでバック換気
        
        けいれんが止まっても20分は呼吸状態をモニター
    - - ホリゾン®だけでは長期間のコントロールは困難
        けいれんが止まっても止まらなくてもフェニトインを投与
      - アレビアチン750mg+生食250mLを30-120minで投与
        
        初期投与量は750mg(15-20mg/kg)
        翌日から250mg+生食100mL
        
        必ず心電図をモニターしながら
        arrhythmiaの報告あり
        
        溶解には生理食塩水だけを使用
        ブドウ糖を混ぜると結晶化してしまう
        
        血管痛やpHの関係により
        アレビアチン®250mgあたり生食100mLが適当
        
        相互作用が多い
        
        デパケン®の血中濃度は下がる
        デパケン®の怠薬が原因の場合、さらに増悪する
        
        デパケン®の服用があればデパケン®1回分の追加を考慮
        
        静脈の外に漏れると軟部組織壊死を引きおこす
        
        その他
        副作用：呼吸抑制、心抑制(血圧低下、ブロックがあればアトロピン)
        禁忌：SSS
        中毒の症状：水平眼振、複視、運動失調、傾眠
        極量：静注400mg、内服1000mg
        
        フェノバルビタール(フェノバール®)もけいれんの再発を予防
        1/2A(50mg)を筋注あるいは皮下注する
  - - - syncopeでは
        ①数秒かけて徐々に発症
        ②疲労感、悪心、発汗、視界狭窄などの前駆症状
        ③一般的に舌咬傷や失禁はない
        ④持続時間は短い
        ⑤直接的な誘発因子
        　(感情的ストレス、バルサルバ手技、起立性低血圧など)
      - ヒステリーではdrop hand test
        上肢麻痺がない
    - - Metabolic
        尿毒症、低血糖、高血糖、肝不全
      - Infection/Infarction
        髄膜炎、脳炎、脳梗塞
      - Toxic/Trauma/Tumor
        薬物中毒、薬物離脱、アルコール離脱、外傷、脳腫瘍