Please enable JavaScript.
Coggle requires JavaScript to display documents.
関東大震災朝鮮人虐殺 と二重の国家責任 ~正力松太郎の関与~ (「美しい国」 (朝鮮を植民地にし、農民の土地を取り上げ、日本で安く働らかせた…
関東大震災朝鮮人虐殺
と二重の国家責任
~正力松太郎の関与~
政府との関わり
を否定する見解
歴史修正主義
過去にも現在にも目を閉ざす卑怯な態度
昔も今も国会も、日本人は嘘つきだらけ=息をするように嘘をつく
2017/5/12
関東大震災「朝鮮・中国人虐殺」の政府関与「見当たらず、遺憾の意表明予定なし」 政府答弁書閣議決定
Link Title
朝鮮人虐殺
とは?
政府によって徹底的に隠蔽された
「関東大震災朝鮮人虐殺事件」の真相
Link Title
−関東大震災時の朝鮮人虐殺を否定する
ネット上の流言を検証する−
Link Title
wiki
関東大震災朝鮮人虐殺事件
正力松太郎
の関与
当時の警視庁
総監官房主事
後の読売
グループ社主
自ら歴史(戦争犯罪)の隠蔽に励む
CIA工作員名
PODAM
第8代国家公安委員会委員長
Link Title
「私 人間でありたい」
氏
AbeNipponShine
の解説
Link Title
関東大震災のときには戒厳令が適用され、軍隊が被災地を支配し治安維持に当たった。これは救援のための「自衛隊」の出動とは違う。どんな大災害だろうと災害の救援に戒厳は必要ない。当時の法令である太政官布告第36号「戒厳令」でも、「戒厳」は戦争や内乱のときにを布くと定めている。
戒嚴令 第一條 戒嚴令ハ戦時若クハ事變ニ際シ兵備ヲ以テ全國若クハ一地方ヲ警戒スルノ法トス
第三條 戒嚴ハ時機ニ應シ其要ス可キ地境ヲ區畫シテ之ヲ布告ス
Link Title
したがって関東大震災のときに戒厳を発令した人たちは内乱を予期し、これを鎮圧しようとしたのだ。戒厳発令を強く求めたのは、当時の警視総監 赤池濃と、内務省警保局長 後藤文夫である。社会主義者と朝鮮人が暴動を起こすと彼らが本気で考えていたとは思えない。彼らが心配したのは、大震災・火災で首都圏の経済が崩壊し、食料など生活物資に窮した民衆の不満が爆発することだったと思われる。これはまともな歴史研究者たちの定説といえる。ネトウヨは「左翼」とレッテルを貼るだろうが。当時の日本は「大正デモクラシー」と呼ばれる時代で、普通選挙を求める尾崎行雄たちの「憲政擁護運動」が発展し、また、1905年の日比谷焼打ち事件から1918年の米騒動に至る都市暴動が帝国日本を揺るがしていた。日比谷焼打ち事件が日露戦争の講和条約であったポーツマス条約への抗議であったことからも分かるように、当時の日本の民衆のなかには植民地主義的な意識や「遅れた」近隣諸民族への優越感が広がっていたが、他方、1922年5月のメーデーに初めて在日朝鮮人が参加し、7月には日本共産党が結成されるなど、階級的な労働運動が芽生え、植民地として支配された朝鮮民族との連帯が模索されていた。日本の米騒動の翌年1919年には「三・一運動」と呼ばれる大規模な独立運動が朝鮮で起っている。赤池警視総監や後藤警保局長が戒厳令を求めた目的としては、日本人民衆の暴動を防止するとともに、このような階級的労働運動と日本・朝鮮民衆の連帯を、芽のうちに摘み取ろうという狙いがあったと考えられる。大震災・火災という危機に際して、もともと民衆のなかに根強かった差別意識や移民労働者排斥感情に付け込み、日本の民衆のマジョリティーを「社会主義者」と「不逞鮮人」にけしかければ、一挙両得ではないか。戒厳発令の言いだしっぺである赤池警視総監のもとで、正力松太郎は総監官房主事を務めていた。 警視庁 編『大正大震火災誌』(1925年)
Link Title
警視庁『大正大震火災誌』(1925年)より
「震火災の後、人心の動揺に乗じて不軌をはかり、あるいは民衆を煽動して野心を逞しくせんとするがごときものの必無を保し難きをもって、本庁は特に意をここに用い、不祥事件の発生を未然に防遏せんことをこいねがい、」「総監官房高等科および特別高等科においては、各その主管せる要視察人の住所ならびに事務所を精査して、その動静を探り、もって取締りの徹底を期せんとす。ここにおいて9月5日、正力主事・馬場警務部長の連名をもって各所に指示するところあり、」「同11日さらに正力官房主事より通牒を発してその監視を厳にし、公安を害するおそれあるものに対しては、検束その他 臨機の措置をなさしめたりしが、なかんづく鮮人および社会主義者に関する流言の発生に関しては細密なる内査を遂げ、」「不逞の徒のこれに乗じて不穏宣伝を試みるの余地なからしむる等、苦心おおかたならず。」
下の画像のように、デマは9月1日の発災直後から広がったと警視庁は同書に記しているから(この点については疑問もあり、それは後述するが)、「9月5日、正力主事・馬場警務部長の連名をもって各所に指示」とか「同11日さらに正力官房主事より通牒を発し」というのは、デマと虐殺の発生よりも後の話であることは確かで、これは虐殺の隠蔽と朝鮮人の暴行の捏造を指示した9月5日の臨時震災救援事務局警備部の極秘協定を受けたものだろう。
朝鮮問題ニ関スル協定 【極秘】警備部 【極秘】鮮人問題ニ関スル協定 一、鮮人問題ニ関シ外部ニ對スル官憲ノ採ルヘキ態度ニ付九月五日関係各方面主任者事務局警備部ニ集集合取敢エズ左ノ打合ヲ為シタリ
第一、内外ニ對シ各方面官憲ハ鮮人問題ニ對シテハ左記事項ヲ事實ノ眞相トシテ宣傳ニ努メ将来之ヲ事實ノ眞相トスルコト從テ(イ)一般関係官憲ニモ事實ノ眞相トシテ此ノ趣旨ヲ通達シ外部ヘ對シテモ此ノ態度ヲ採ラシメ、(ロ)新聞紙等ニ對シテ調査ノ結果事實ノ眞相トシテ斯ノ如シト傳フルコト
第二、朝鮮人ノ暴行又ハ暴行セムトシタル事實ヲ極力捜査シ肯定ニ努ムルコト尚左記事項ニ努ムルコト
第六、朝鮮人等ニシテ朝鮮満洲方面ニ悪宣傳ヲ為スモノハ之ヲ内地又ハ上陸地ニ於テ適宜確実阻止ノ方法ヲ講スルコト 第七、海外宣傳ハ特ニ赤化日本人及赤化鮮人ノ背後ニ暴行ヲ煽動シタル事實アリタルコトヲ宣傳スルニ努ムルコト
(以下略)
引用した警視庁『大正大震火災誌』のなかの正力松太郎の行動は、9月5日の臨時震災救護事務局警備部の協定に対応したものでしょう。暴走した自警団の朝鮮人虐殺を正当化するために、朝鮮人の暴動が一部にはあったことにして、メディアに流そう、そのために暴動があった証拠になりそうな事実を何とか探し出し出そうという趣旨の極秘の取り決めです。
震災直後の首都圏で何が起きたのか?
――国家・メディア・民衆
山田昭次 / 日本史
Link Title
二重の国家責任
関東大震災に際して朝鮮人が暴動を起こしたという誤認情報を流して朝鮮人虐殺事件を引き起こした
その責任を認めたことはないのみならず、その責任の隠蔽をあらゆる手段を使って行なった
一九二三年一二月一五日、衆議院本会議で永井龍太郎は内務省警保局長の電文や埼玉県内務部長の指令など、官憲が朝鮮人暴動のデマを流した証拠を突きつけて政府に謝罪を迫ったが、首相山本権兵衛は「政府は起こりました事柄に就いて目下取調進行中でござります」と誤魔化し答弁をして、永井の質問をはぐらかした。
実際は、朝鮮人虐殺の国家責任を隠蔽する政策をほぼ実行し終わっていた。以来、日本政府は山本内閣の政策を踏襲してきた。在日朝鮮人から人権救済申し立てを受けた日本弁護士連合会は、二〇〇三年八月二五日、小泉首相に対してこの事件に関する謝罪の勧告書を提出したが、首相から回答はない。やはり山本内閣の政策を踏襲するのであろう。
民衆責任
8つの墓碑に日本人が殺したという記載なし
新聞の責任
「報知新聞」は報道によって官憲が流言を流したことを報じ続けた。
しかも最底辺の被害者である朝鮮人に目を向けた。
関東大震災時の朝鮮人虐殺事件の歴史的前提――在日朝鮮人の増大や朝鮮人の独立解放運動の発展と日本の国家・新聞・民衆
(1)在日朝鮮人の増大とその生活(とてもわかりやすい解説)
(2)朝鮮人の独立解放運動の発展と日本の治安当局の在日朝鮮人、特に在京朝鮮人に対する警戒心の増大
(3)新聞と「不逞鮮人」像の流布
日本国家の朝鮮人暴動の誤認情報の流布――日本国家の第一の責任
朝鮮人虐殺状況
(1)軍隊の朝鮮人虐殺と民衆
(2)警察の朝鮮人虐殺の容認と自警団員の国家主義的思想――「天下晴れての人殺しだから、豪気な者でさア」
(3)朝鮮人虐殺の期間と人数および性的虐待
九月五日から始まる第一の国家責任の隠蔽政策――第二の国家責任の発生
(1)朝鮮人暴動のでっち上げ
(2)ごく一部の自警団員の検挙と形式的有罪言い渡しによる国家責任の棚上げ
(3)虐殺された朝鮮人の死体の隠匿と朝鮮人に対する朝鮮人死体引渡しの拒否などによる朝鮮人虐殺状況の隠蔽
朝鮮人大虐殺と正力松太郎
Link Title
警視庁の正力が流したデマ情報:『朝鮮人が地震が起こる九月一日にむけて謀反の計画を立てていたという噂があるから、各自、気をつけろ。君たち記者が回るときにね、あっちこっちで触れて回ってくれ』
「美しい国」
朝鮮を植民地にし、農民の土地を取り上げ、日本で安く働らかせた
「美しい国」日本
朝鮮人が労働運動や社会主義の運動や民族抵抗運動を始めると「不逞鮮人」と悪評を流布した「美しい国」日本
国家が朝鮮人暴動の誤認情報の流布を行った
「美しい国」日本
軍隊と民衆が残虐な朝鮮人虐殺を行った「美しい国」日本
警察の朝鮮人虐殺の容認と自警団員の国家主義的思想―「天下晴れての人殺しだから、豪気な者でさア」な「美しい国」日本
性的虐待
が横行した「美しい国」日本
朝鮮人暴動をでっちあげ、国家の責任を棚上げし、死体を隠蔽した
「美しい国」日本
昔も今も政府の関与を隠蔽し否定し続ける「美しい国」日本
虐殺の引き金をひいた正力松太郎が後に国家公安員会委員長に出世し、読売新聞社主として、マスメディアを支配した「美しい国」日本
アメリカCIAの工作員
PODAM
のように、対米隷従と歴史修正に終始する「美しい国」日本
嘘つきが出世し、嘘つきが支配する「美しい国」日本
「美しい国」というのは大義名分で、単に、自分や父親や祖父の戦争犯罪を隠蔽し「美しい自分や祖先」を演じただけ。つまり極悪犯罪者が日本を支配してきただけ。