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【マインドマップで解説】004 二重国籍が~!と大騒ぎしているのは、 安倍界隈のネトウヨ達だけ (騒動の 経緯…
【マインドマップで解説】004
二重国籍が~!と大騒ぎしているのは、
安倍界隈のネトウヨ達だけ
民進党の蓮舫代表
二重国籍騒動
池田信夫氏の主張
「二重国籍」問題についての整理
①日本は国籍法で二重国籍を禁じている。
②彼女の誕生時の国籍は「中国台湾省」である。
③蓮舫氏はやがて母親の日本国籍を選択した。
④しかしこのとき、中国籍を離脱しないと二重国籍になる。
⑤一方で、彼女が「台湾籍を抜きました」と説明していたのは勘違いに過ぎなかったかもしれない。
⑥二重国籍回避は努力義務:追記2:国籍法11条で「外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」が、日本国籍を選択した者は「外国の国籍の離脱に努めなければならない」(16条)。これは努力規定だが、外国籍を離脱しないと違法状態になる。被選挙権は「日本国民」であればいいので、蓮舫氏が国会議員になることはできる。
騒動の
経緯
日本国籍の母、台湾国籍の父との間に生まれる
高校生のとき、日本国籍を選んだ。
キャスター時代は、「在日中国籍をもっている」と証言
民主党代表選挙時に、二重国籍問題が騒がれる
2016年10月に、台湾国籍を抜く措置
2017年6月の都議選で民主党の低迷
党内部からも二重国籍問題が大きかったと批判
2017年7月18日戸籍を開示
蓮舫氏の国籍放棄許可証について台湾内政部が本物だと認める
矛盾点
その1
証言1
高校生のときに日本国籍を選択し、
台湾籍を抜いた。
証言2
25歳でキャスター時代
「在日中国国籍をもっているものとして、
アジアからの視点に拘っていきたい。」
糾弾されている
まとめ主の #いや夫 としても、この矛盾点について、
「嘘」でしたと真摯に謝罪すべきだと思う。
新たな
矛盾点
その2
パスポートに「ソウル・中韓大使館」
とあるのは何故か?
(1)蓮舫氏が韓国の
華僑だった説。
蓮舫の家系、特に母親の出自については不明なところが多い。実は台湾の国籍を持ちながら韓国に居住していたためパスポートの発行が最寄りの駐韓大使館になった。そうであれば韓国の国籍も持っていた可能性があり、四重国籍という可能性も脳裏をよぎる。
(2)国交がなかった
ので代行した説。
当時の日本は台湾と国交がなかったので台湾に直接パスポートを発行してもらうことができず、韓国ソウルにある台湾大使館を経由してパスポートを発行してもらった。この場合は国籍問題は絡まないが、パスポートがない状態で韓国に行けたのかという疑問は残る。証明書の写真は一体どこで撮ったものなのだろう。
いや夫 も調査を継続したい
バッシングを
批判する声
そもそも
二重国籍ではない
。
台湾とは国交がないので、中国の法律が
適用される。日本国籍を選んだ時点で、
中国国籍は停止される
必見
蓮舫氏の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり
奥田安弘×荻上チキ
Link Title
「なぜ二重国籍はだめなのか?」
中国の法律では、日本国籍を取得した時点で中国国籍は失効する。ブラジルは国籍離脱を認めていないので、日本に帰化しても自動的に二重国籍になる。米国は、アメリカ国籍さえあれば、出自は全く関係ない。
蓮舫氏、戸籍開示の波紋
排外主義の助長に懸念
2017/7/20 東京新聞朝刊
国境を越えた人の移動が多い欧州など、出自が大きな問題にならない国も多い。国際問題に詳しい小田川綾音弁護士は「国籍選択を怠ったとしても罪とはいえない」と指摘した上で、「そもそも蓮舫氏は二重国籍だったのか」と疑問を呈す。
「日本政府は台湾を未承認政府と位置付け、中国を唯一の政府とする立場。そうであれば、蓮舫氏は中国籍となるはずで、日本国籍を取得した時点で中国の国籍法により、自動的に中国国籍は喪失する。台湾人女性から生まれた子どもの国籍決定に中国の国籍法を適用したと法務省職員が解説した事例が複数あり、法務省の説明はちぐはぐだ」
「出自差別の歴史、逆戻り」「純日本人を求める風潮に」
今は厳しく閲覧が制限されているが、部落解放運動家の小林健治氏は「戸籍が、かつての『部落地名総鑑』と照合され、被差別部落出身者は結婚や就職でひどい差別を受けてきた。戸籍制度という封建的な身分制度によって、出生の秘密という人権の第一原則がどれだけ踏みにじられたか」と振り返る。
「私たちはマイノリティーとして長年闘い、『戸籍の閲覧禁止』という人権も獲得した。差別につながる恐れのある個人情報は公にしない流れがやっとできてきたのに、蓮舫氏の行動は時計の針を逆戻りさせかねない」
実際、マイノリティーの間には動揺が広がっている。朝鮮にルーツを持つ法律家団体「在日コリアン弁護士協会」の金竜介弁護士は「『純粋な日本人か、そうでないか』の区分けを正当化したに等しい。本来、日本国籍を有していれば日本人として扱われるべきなのに、日本社会には、両親が日本人で日本語が話せる人しか受け入れない風土が残る。蓮舫氏の行動はそれを追認するもので、在日外国人らにどれほどの影響があるか考えてほしかった」と残念がる。
立教大の西谷修特任教授(比較文明学)は、安倍政権の影響に目を向ける。「安倍政権は戦後レジームからの脱却をうたい、美しい国づくりを掲げてきた。その応援団も、日本人の素晴らしさや大和魂を賛美する人たちだ。そういった愛国主義が排外主義につながり、蓮舫氏に『純粋な日本人であることを示せ』と迫る風潮につながった」
2017/719 朝刊
公開要求の拡大懸念
部落解放同盟愛知県連合会・山崎鈴子書記長の話 戸籍の公開は絶対に反対だ。公開で私たちは間違いなく結婚や就職の際などに不利益を被り、差別につながる。都議選の敗因を二重国籍の説明不足という点に求めるのは、筋違いではないか。「蓮舫代表も公開したから」という理由で今後、結婚の際にも戸籍公開を求める動きが生まれることも懸念される。公開するべきではなかったと思う。
多様性認める流れを
名城大法学部の近藤敦教授(憲法)の話 同和問題もあり、戸籍情報は差別的に使われることが懸念され、公開要求をしないのが一般的だ。公開に応じる必要は法的になく、今回は政治的な判断での公開。ごく限定的に公開している点は一定の評価はできるが、一般社会への影響も懸念される。複数の国籍を持つことで実際に問題は起きていない。これをきっかけに「問題ない」ことが議論され、将来に向けて多様性を認める風潮が生まれることを望む。
いや夫の私見
二重国籍は日本の植民地支配との関連が強い。解消は努力義務で罰則がないのもそれを配慮しているから。日本国憲法では門地による差別を禁じている。戸籍の開示を求める行為は憲法に違反している。一番問題なのは、右翼の排外主義であり、グローバル化が進み、多文化共生を求める21世紀の動きに逆行している。マイノリティーへのヘイトスピーチが横行しているこの現状で、何が「美しい国」なのやら?何も誇ることのできない哀れな日本人が、日本人であることだけを誇ろうとし、マイノリティーを攻撃し続けているだけの愚かな行為だ。
この
まとめ
いや夫 の【マインドマップで解説】シリーズ
最も参考になる中立な意見