教えて
鹿児島の事
六月灯
旧6月(現7月)
神社・寺院
お祭り
鹿児島中心
旧薩摩藩領(一部宮崎も)
お祭り
灯籠 装飾
和紙
絵 文字
歌 踊り
由来
島津光久(1616~1695年)が鹿児島城下の新昌院(現鹿児島市新照院町)の上山寺の観音堂を再建した折、旧暦6月18日に沿道に灯籠をつけさせたので、檀家でもこれにならって灯籠を寄進したのが始まりといわれている
また、「六月ノオツメアゲ」と呼ばれる牛馬の疫病祓いや害虫駆除を祈る風習があり、こうした民間行事が洗練されて六月灯になったという説もある。
発祥の地とされる鹿児島市新照院町では町内会が公民館近くの駐車場を借りて毎年7月末頃に六月灯を開催している
主な神社
照国神社(鹿児島県鹿児島市)
鹿児島五社(同上) 鹿児島市上町地区に所在している南方神社、八坂神社、稲荷神社、春日神社、若宮神社の総称。
南洲神社(同上)
鶴嶺神社(同上)
伊佐智佐神社(同上)
荒田八幡宮(同上)
豊玉姫神社(同県南九州市)
竹田神社(同県南さつま市)
枚聞神社(同県指宿市)
揖宿神社(同上)
霧島神宮(同県霧島市)
鹿児島神宮(同上)
感応寺(出水市)
蒲生八幡神社(同県姶良市)
高千穂神社 (同県奄美市)
神柱宮(宮崎県都城市) - おかげ祭り
六月灯とは?
六月灯(ろくがつどう)とは、旧暦の6月(現在は7月)を中心に鹿児島県の神社・寺院で行われる祭りである。鹿児島県を中心に旧薩摩藩領だった地域で行われる行事で、宮崎県の一部(都城市)でも開催される。鹿児島の夏の風物詩であり、県民には「ロッガッドー」の呼び名で親しまれている[1]。
和気神社
場所
霧島市牧園
登場人物
時代
いきさつ
どんな神社
御利益
和気清麻呂公流謫(るたく)の地
和気清麻呂(わけのきよまろ)
狛犬ならぬ狛猪がある
藤祭り
白いいのしし、和気ちゃん
4月中~5月初
約100本の藤
近くに名勝 犬飼滝
今から千二百余年前の奈良時代
概要
今から千二百余年前の奈良時代、道鏡に都を追われた和気清麻呂は、再び都に呼び戻されるまでの日々をこの周辺で過ごしたと伝えられています。
その和気清麻呂を祭った神社で交通安全、学問、建築の神として御利益があるといわれています。
近くに清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」があり、浴後、腰掛けられたという腰掛石も残っています。
また、坂本龍馬夫妻が新婚旅行でこの地を訪れたことを記念する碑があります。
神社前の和気公園では、4月~5月には「藤まつり」が行われ、満開の藤を楽しむことが出来ます。
道鏡(どうきょう)
島津斉彬
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坂本龍馬夫妻 新婚旅行 記念碑
和気清麻呂を祀った神社
交通安全 学問 建築
和気の湯 腰掛石
和気清麻呂とは?
どんな人物?
京都御所の蛤御門前には彼を祭った護王神社が鎮座しています
最高権威の命令に従わなかったばかりか、それをチャンスに変えて大出世を遂げ、“神様”にまでなった人
エピソード
奈良時代の女帝・称徳天皇(孝謙天皇と同一人物※)と二頭政治を行っていた僧・道鏡の命令に従わず、命を狙われても屈せず、ついに逆転大出世を果たした和気清麻呂(わけのきよまろ)のエピソード
戦前の旧十円札に肖像が印刷されたほどのヒーロー
時代
約1200年前、奈良時代の769年(神護景雲3年)
下級貴族だった和気清麻呂は称徳天皇から、宇佐八幡宮の神様から神託(神様のお告げ)をいただいてくるように命じられました
神託の内容は、天皇が寵愛していた僧の道鏡を皇位につけるという、とんでもないもの
称徳天皇