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情報セキュリティ 15734D 箕輪亜加梨 (次のうち"リスク分析"を示す文を選べ (リスクを発見し，記述するプロセス,…

- - - - 資産とは，企業の業務遂行の過程で生み出される価値あるもののことであり，不動産や商品，財務情報や顧客情報など幅広く含まれる．特に目に見えない物を情報資産といい，情報セキュリティ上の脅威から守る必要がある．
      - リスク管理プロセス
        
        置かれている状況の確定
        
        リスクアセスメント
        
        リスク特定
        
        リスク分析
        
        リスク評価
        
        リスク対応
        
        モニタリング及びレビュー
        
        コミュニケーション及び協議
      - 情報資産のリスク分析
        
        機密性
        
        (1)公開：内容が漏洩した場合でも影響が少ない
        
        (2)部外秘：内容が漏洩した場合，中程度の影響がある(個人の信用等)
        
        (3)秘密：内容が漏洩した場合，大きな影響がある(組織の信用等)
        
        (4)極秘：内容が漏洩した場合，BCPが困難なほど深刻かつ重大な影響がある(訴訟等)
        
        完全性
        
        (1)不要：不完全・不正解でも，影響が少ない．
        
        (2)要：完全，正確でないと中程度の影響がある
        
        (3)重要：完全，正確でないと，大きな影響がある．
        
        (4)最重要：完全，正確でないとBCPが困難なほど深刻かつ重大な影響がある．
        
        可用性
        
        (1)低：可用性が失われても影響が少ない．
        
        (2)中：可用性が失われると中程度の影響がある．
        
        (3)高：可用性が失われると大きな影響がある．
        
        (4)最高：可用性が失われるとBCPが困難なほど深刻かつ重大な影響がある．
        
        重要度スコア
        
        重要度スコア = [機密性スコア] [完全性スコア] [可用性スコア]
      - 情報資産のリスク対応
        
        リスク回避
        
        リスクを生じさせる活動をしない，または続けないと決定することでリスクを回避する
        
        リスク低減
        
        ある機会を追求するためにそのリスクをとる，または増加させる
        
        リスク源を除去する
        
        起こりやすさを変える
        
        結果を変える
        
        リスク移転
        
        一つ以上の他者とそのリスクを共有する(契約及びリスクファイナンシングを含む)
        
        リスク保有
        
        情報に基づいた意思決定によってそのリスクを保有する．
  - - - リスクを発見し，認識し，記述するプロセス
    - - リスクの特質を理解し，リスクレベルを決定するプロセス
    - - リスクとその大きさが受容(許容)可能かを決定するためにリスク分析の結果をリスク基準と比較するプロセス