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シャープの全社戦略 (1960年代 (コンピュータ (◎機械式計算機(電卓) (1964.3世界初の固体素子のみによる電卓 1964…
シャープの全社戦略
1960年代
コンピュータ
×大型コンピュータ
◎機械式計算機(電卓)
1964.3世界初の固体素子のみによる電卓
1964.6コンベットCS-10Aとして市販
半導体
1969年に決定された内製化に生かされることに
それまでは国内外半導体メーカーからの供給に全量を依存
超短波
1970年代
事業環境
電卓
カシオミニの登場による
低価格化
シャープのシェアは
26%(71年)→12%(73年)に
価格競争からの脱却を目指し、
734プロジェクトを開始
→薄型化・低消費電力化
シャープの技術を
集中的に動員
77年にはシェア31%で首位に
カシオミニとは一線を画す
価格戦略の商品を開発
他社も薄型に追随
競争激化(50社以上)
による価格下落
半導体
71年のニクソンショックや
73年の第一次石油危機により半導体事業はお荷物に
歩留まりの停滞や
コストの高止まりにより難航
安定供給がおぼつかない状況
総合開発センター
建設に着手(75億円)
事業難航により一時は
米国の大手半導体メーカーに売却を交渉するまでに
半導体工場
中央研究所
業績
オイルショックや
ニクソンショックの影響で
業績悪化
コストダウンによる
低価格家電の販売
所得水準の上昇と家電の普及により
消費者ニーズに対応しておらず苦戦
ニューライフ商品戦略の策定
個性的で楽しいもの
ファッショナブルなもの
シャープの家電分野は
10%以上の成長を確保
(業界平均は一桁台)
80年代には総売上の5割程度に
社内で急速に定着
1974.1社内にELM委員会発足
(エネルギー・労働・マテリアル)
緊急プロジェクト制度の発足(1977.11)