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脳梗塞 (症状 (小脳・脳幹 (失調, 意識障害), 中大脳動脈 (片麻痺), 運動中枢領域(前頭葉) (.), 脳幹 (錐体路の壊死 (.)),…
脳梗塞
アテローム血栓性脳梗塞
粥状硬化
糖尿病
喫煙
脂質異常症
高血圧
脂質摂取量増加
加齢
動脈原性脳塞栓症
安静時(睡眠時)
進行は緩徐
症状
片麻痺
意識障害
軽度
半身感覚障害
ラクナ梗塞
梗塞範囲・脳浮腫
小さい
意識障害
まれ
症状
片麻痺
小さなアテローム
心原性脳梗塞
神経徴候
重篤
脳動脈領域
局所神経徴候
突発
数分
完成
病巣
大脳皮質
を含む
多い
失語・失認
心臓由来の脳塞栓
心房細動
左房内血栓
弁膜疾患
心筋梗塞
症状
中大脳動脈
片麻痺
運動中枢領域(前頭葉)
.
脳幹
錐体路の壊死
.
感覚中枢(前頂葉)
半身感覚障害
慢性期
疼痛
小脳・脳幹
失調
意識障害
高次脳機能障害
失語・失認
経過
急性期
症状が最も重篤
壊死による浮腫
周辺組織を圧迫
浮腫の改善で軽減
亜急性期
軽症~中等症
数日
浮腫・高血圧
改善
重症
後遺症
リハビリテーションでも完全回復が困難
慢性期
再発率
高い
再発予防の薬物療法
治療
急性期
降圧
原則禁忌
例外
収縮期血圧220 mmHg 以上
平均動脈血圧130 mmHg 以上
血栓溶解療法
Alteplase
rt-PA
遺伝子組換え組織型プラスミノーゲンアクチベーター
適応基準の確認が必要
出血性有害事象(頭蓋内出血等)に注意
発症後4.5h以内
脳保護療法
Edaravone
抗酸化薬
フリーラジカルの除去
発症24h以内
血管内治療
ステント留置術
.
血管拡張術
(バルーン付きマイクロカテーテル)
カテーテルによる
血管拡張薬や血栓溶解薬の
局所注入
発症6h以内
慢性期
再発予防
血圧管理
糖尿病
脂質異常症
心房細動
喫煙
飲酒
心原性脳塞栓症
抗凝固療法
Heparin
Warfarin
NOAC(DOAC)
Dabigatran
Rivaroxaban
Apixaban
Edoxaban
アテローム血栓性脳梗塞
ラクナ梗塞
抗血小板療法
Ozagrel
Aspirin
Clopidogrel
Cilostazol
出血しやすくなることを説明
外科的療法
広範囲の小脳梗塞
脳浮腫・水頭症
開頭(外)減圧術
頭蓋内圧上昇
脳ヘルニア
呼吸中枢の圧迫
診断
CT
拡散強調画像DWI にて、
早期の脳梗塞でも白く描出
MRI
.
塞栓源の検索
錐体路徴候
異常反射
バビンスキー反射
腱反射の亢進
眼球運動の異常
血液検査
脂質異常症
糖尿病
一過性脳虚血発作(TIA)
一過性
脳虚血による
神経徴候が消失
~15min
長くとも24h以内
症状
内頚動脈領域
感覚異常
構音障害
片麻痺
失語
椎骨脳底動脈領域
めまい
運動失調
半身または両側の筋力低下
感覚障害
構音障害
診断
病歴の確認
MRI
小梗塞がある場合も
治療
目的
脳梗塞の予防
急性期
48h以内
再発防止
Aspirin
慢性期
抗血小板療法
Clopidogrel
Cilostazol
降圧療法
外科的療法
頸動脈狭窄症
頸動脈内膜剥離術
CEA